[結果]【日経賞】アドマイヤデウスが直線鋭く伸びて重賞2連勝

3月28日、中山競馬場で開催された第11R・日経賞(GII、芝2500m)は、道中中団で進んでいた4番人気アドマイヤデウス（牡4、栗東・橋田）が、直線半ばで鋭い脚を繰り出して抜け出し、快勝を収めた。勝ちタイムは2分30秒2（良）で、鞍上は岩田騎手。勝ち馬から1馬身3/4差の2着争いは接戦となったが好位から脚を伸ばした5番人気ウインバリアシオンがこれを制し、そこからアタマ差の3着が中団後方からラチ沿いを突いた6番人気ホッコーブレーヴだった。なお1番人気に推された昨年の菊花賞2着馬サウンズオブアースは道中後方2番手から外を猛然と伸びてきたが3着にアタマ差の4着、2番人気のフェノーメノは最後方からレースを進めたが直線で伸びず8着に終わっている。

配当は単勝540円、馬連2190円、馬単3940円、3連複8900円、3連単3万7310円。勝ったアドマイヤデウスは前走が5カ月半ぶりだった日経新春杯で重賞初勝利を挙げており、これで復帰後重賞2連勝となった。

▽【アドマイヤデウス】
父アドマイヤドン
母ロイヤルカード
母父サンデーサイレンス
通算10戦5勝（うち重賞2勝）

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