おしらせ
【今週の3歳戦注目レース・大寒桜賞】タンタアレグリア ここを制し青葉賞→ダービーへ
3歳新馬戦は先週で終了。今週からは注目の3歳特別戦をピックアップし、日本ダービーまたはオークス進出を賭けた戦いを展望します!
○3月28日、中京競馬場の第10Rとして大寒桜賞(3歳500万下、芝2200m)が行われる。過去3年の勝ち馬のうちトーセンホマレボシとワールドインパクトの2頭が日本ダービーに進出。ダービーへ駒を進められなかった1頭ラストインパクトも青葉賞3着、秋に菊花賞4着と好走し、古馬となって重賞3勝と出世を果たした。まさに登竜門と言えるレースだ。今回まず注目は関東馬タンタアレグリア(牡3、美浦・国枝)。昨年秋、東京芝2000mの未勝利戦で逃げ馬のペースを鮮烈に差し切って勝ち上がり、注目を集めた。続くホープフルSでは4番人気に推されるも、後方待機から外に持ち出すのに手間どり7着どまり。ひと息入れた前走のゆりかもめ賞ではフワフワした走りながら僅差の2着に入り、やはり器は大きそう。東京で好成績を挙げているように広いコースがいかにも向いているタイプで中京コースは絶好の条件だし、中間は在厩で入念に調整され上積みも顕著。陣営は「ここを勝って青葉賞からダービーへ」と期待を隠さない。
レントラー(牡3、栗東・松永昌)は伯母にシルクプリマドンナの良血馬で、いとこにはフラムドグロワール(NHKマイルCで着)、ネオルミエール(いちょうSで2着)の兄弟がいる。休み明けの今年1月、福寿草特別で2着。叩き上昇を見込まれてか続く前走梅花賞では1番人気に推されたが、4着に終わっている。その前走は少頭数レースでありがちなどスローの陥穽にハマったもので2走ボケがあったかもしれない。この中間は厩舎の大先輩ウインバリアシオンと連続して併せられ、遅れ入線は続いているものの消化している内容は濃厚で、前進は見込める。
もう1頭挙げるなら、前走同じ中京芝2200mの未勝利戦を勝ち上がったばかりのラウレアブルーム(牡3、栗東・山内)か。新馬戦から2→3→2→3→3→3→2と7戦連続馬券圏内に入り、8戦目だった3月14日の前走でようやく初勝利をゲット。“相手なり”にも程がある、と言いたくなるが安定感は抜群で、勝った条件でもあり昇級でも通用を感じさせる。休みなしで走っているが、中間の併せ馬で追走同入できているようになんとか好調はキープできているようだ。
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