おしらせ
【先週のお別れ】2012年オークス3着 アイスフォーリスなど
[3月17日抹消]
トップカミング(セ9、美浦・萱野)
通算成績
56戦4勝
トップカミングは2歳の8月に小倉でデビュー(2着)。3戦目で初勝利を飾った。この勝利を足掛かりにデイリー杯2歳S、京王杯2歳Sの重賞へ出走を果たすもそれぞれ7着、4着に終わっている。明け3歳緒戦のシンザン記念では10番人気3着、次走の共同通信杯でも9番人気3着と過小評価を大きく覆す結果を残していた。4月のアザレア賞(500万下)で2勝目を挙げて青葉賞へ出走。好走しても人気になりにくいタイプだったか、ここでも6番人気ながら3着へ食い込む活躍をみせ日本ダービーの優先出走権を獲得。(同レースではトップカミングが出走した2009年まで3着までに優先出走権が与えられていた)本番では9着に破れ、神戸新聞杯では惜しくも5着に終わり菊花賞への出走は叶わなかった。自己条件で勝ち星を重ね、同年12月にはオープン入り。明け4歳緒戦の日経新春杯では1番人気の支持を集めた(2着)。目黒記念でも1番人気に推されるなど、重賞戦線で有力視される存在となっており、この年には宝塚記念へも出走を果たしている(14着)。以降はダートへ寄り道することもあったが、主に芝中距戦に出走。7歳の6月には障害へ活路を見出し、初戦から1番人気となるなど期待を集めていた(8着)。惜しくも勝利には1歩届かず今月出走した仁川Sを最後に中央登録を抹消(10着)。2011年6月に出走した夏至Sでの3着以降、一度も馬券になることはなかったが、大きなケガもなく9歳まで息の長い活躍をみせた同馬は今後、鹿児島県の牧場で功労馬として過ごす予定とのこと。
[3月18日抹消]
アイスフォーリス(牝6、美浦・相沢)
通算成績
32戦3勝
アイスフォーリスは2歳の8月新潟で初陣を迎え、3戦目で初勝利。明け3歳緒戦フェアリーSでは7着に敗れたが、ミモザ賞(500万下)、フローラSで2着に好走。1勝の身で臨んだオークスでは9番人気の評価を覆し、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナに次ぐ3着と健闘した。秋華賞へも出走を果たしたが、ここでは15着に終わっている。以降も主に芝の中距離戦への出走を続けたが、3歳時の成績とは裏腹にもどかしい結果が続き、5歳11月にノベンバーSを勝ってやっとオープンへ再昇級。今月出走した中山牝馬Sではクビ差の2着と、惜しくも有終の美は飾れなかったが、このレース最後にクラブの規定のため引退、繁殖入り。通算3勝は全て東京芝2000mと、サウスポーだった同馬の果たせなかった重賞制覇は産まれてくる仔に託されることとなった。
3月16日?3月22日までの登録抹消は他92頭
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