おしらせ
【阪神牝馬S】得意距離で復活なるか メイショウマンボ
4月11日阪神競馬場では、優勝馬にヴィクトリアMの優先出走権が与えられる阪神牝馬S(GII、芝1400m)が行われる。
昨年のヴィクトリアMで2着以降、2桁着順が続いているメイショウマンボは、明確な敗因は分からないが、今回復帰戦では一気の距離短縮で挑んでくる。芝1400m戦はフィリーズRを含む2勝2着1回と得意としている好相性の舞台だ。帰厩後もしっかりと乗り込まれ、1週前には栗東坂路で4F53秒8-1F11秒9(強め)の好時計をマークした。久々の距離に戸惑わなければ一変の可能性は十分だ。
昨年の阪神Cで5着に好走したホエールキャプチャは、引退を撤回し現役続行で今年の初戦を迎える。中間は美浦の坂路でじっくりと乗り込まれ、1週前には蛯名騎手を背に単走で余力十分に登坂した。7歳となったがまだまだやれる馬体をしており、牝馬限定戦なら力は上位だろう。
GI阪神JFの勝ち馬レッドリヴェールは、桜花賞でハープスターの2着、ヌーヴォレコルトには先着と、この世代実績上位ではあるが、その桜花賞以降がパッとしない成績が続いている。秋以降は充電期間に入っていたが、その効果もあってか中間は好時計を連発。1週前には、初コンビとなるC.ルメール騎手を背に桜花賞に登録しているクルミナルを追走し、仕掛けられると瞬発力の違いを見せつけ置き去りにした。状態は確実に上向いており、大きく着順を上げて驚けない。
昨年の阪神牝馬Sで2着のウリウリは、前走の京都牝馬Sで人気を裏切る結果となったが、内を通った馬が上位を占めており、外枠から終始外を走らされたことが堪えた感もある。昨年の阪神Cで0秒2差の5着と現状はマイルよりも1400mくらいの距離が合っていそうだ。中間は坂路で入念に調整され、1週前には久しぶりのコンビとなる浜中騎手を背に栗東ウッドで追走先着と抜群の動きを披露しており、上位争いは必至だろう。
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