おしらせ
【地方競馬トピックス】黒船賞のワンツーが再激突 東京スプリント
■4月8日、大井競馬場で交流重賞・東京スプリント(JpnIII、ダ1200m)が開催される。
昨年末のカペラSを逃げ切って重賞を初制覇。続く前走黒船賞も逃げ切り、目下重賞2連勝と勢いに乗るダノンレジェンド(牡5、栗東・村山)。前走は序盤控えて脚をタメる内容をこなしており、逃げ一辺倒から脚質に幅ができたのは収穫で、相手強化の今回も主役を張れそう。中間は好タイムを連発しており、上積みも顕著だ。黒船賞でダノンレジェンドに2馬身差の2着だったのがJBCスプリント勝ちのあるドリームバレンチノ(牡8、栗東・加用)だ。前回が2キロ差、今回も2キロ差と対ダノンで斤量差に変更がないあたりはどうかだが、1200mでの実績はドリームが上。大井での経験があるのもアドバンテージで、逆転の可能性は十分だ。シゲルカガ(牡4、栗東・谷)は、前走千葉Sが古馬となって初のオープン挑戦。快速自慢が揃ったなか、果敢に主導権を握ると大混戦となったゴール前でも渋太く粘って勝利を収めている。今回2枠2番スタートで、けれんみのない逃げが再び見られそう。揉まれず進めれば3連勝での重賞初勝利があって不思議ではない。
■神奈川県川崎競馬組合は3月31日、当面5年間の財政収支を見通し売上振興策や経営基盤の強化策などを盛り込んだ、今後の経営の指標となる「川崎競馬経営計画(平成27年度?31年度)」を策定し、発表した。主な目標や施策など概要は以下の通り。
※経営目標
単年度黒字の継続と基金の着実な積立て、構成団体(神奈川県・川崎市)への配分金の安定的な繰出し
本場の売上・入場者数の拡大
地域社会から愛され親しまれる川崎競馬場の確立
※主な数値目標(平成31年度)
川崎競馬開催の売上総額 502億円(平成26年度2月現計予算 480億円)
川崎競馬場の総入場者数 170万人(平成26年度実績見込 161万人)
構成団体への繰出金 3億円(平成26年度実績見込…なし)
※主な取組施策
テレビ・ラジオによる広報の充実
新商業施設との連携による情報発信・誘客の推進
スタンドや内馬場施設のリニューアル
キャッシュレス投票の導入
JBC競走の再誘致(平成28年11月開催が決定)
強い馬づくり・在きゅう馬の能力向上に向けた助成制度の創設
WINS川崎の広報・ファンサービスの充実
ファミリー層向けのイベント・施設の充実
構成団体・県内市町村・地元企業等の協賛レースの拡大
地域イベントへの参加
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