【今日の出来事】北村宏司騎手が開催6日間の騎乗停止に

4月5日、中山競馬場では最終レース終了後に後藤浩輝騎手のメモリアルセレモニーを開催。記帳・メッセージ総数は3万415件にも達し、1160名が献花を供えた。ファンからのメッセージ等はセレモニーに出席した遺族の方へ渡されている。

セレモニーの模様はこちらをご覧ください。※外部サイトへ接続されます。

同じく5日、阪神競馬第7R・4歳上500万下で8着に入線したロワサーブル（牡4）は最後の直線コースで内側に斜行したため、オアフライダー（牡5）の進路が狭くなる事象が発生した。これにより騎乗していた北村宏司騎手（34、美浦・フリー）に対し、開催6日間（4月11、12、18、19、25、26日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。※同騎手は2月21日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けたにも関わらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことを考慮されての制裁期間 となっている。

阪神競馬第11R・大阪杯（GII）でラキシス（牝5）に騎乗したC.ルメール騎手（36、栗東・フリー）は、JRA免許取得後初勝利を挙げた。同騎手は「みなさま、ご迷惑をおかけしました。JRAジョッキーとしての初勝利が、重賞レースとなって嬉しいです。クラシックシーズンは、たくさんの良い馬に乗る予定です。一つでもクラシックレースを勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。なお、JRA所属騎手としての初日となるはずだった3月1日の前日2月28日（土）の阪神競馬場調整ルーム内において、携帯電話を使用し外部との通信を行ったことが判明。これにより、開催9日間（3月1、7、8、14、15、21、22、28、29日）の騎乗停止処分が制裁として課せられていた。

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