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【大阪杯】キズナ、スピルバーグら有力馬最終追い

1着馬に天皇賞・春の優先出走権が与えられる、大阪杯(GII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

京都記念3着のキズナは、武豊騎手を背に栗東ウッドで僚馬(古馬1000万下)と併せ馬。相手を4秒近く追いかけると、徐々に差を詰め直線半ばで強めに追われると、一杯に追われる僚馬を尻目に1馬身先着してみせた。終いは11秒8と破格の時計をマーク、中間にも好時計を連発しており、骨折明けの前走を使われ上積みは絶大で、万全の仕上がりだろう。

去年秋の天皇賞を制覇したスピルバーグは美浦坂路で北村宏騎手を背にルルーシュ(古馬オープン)と併せ馬。相手を1馬身半追走し、ラスト1Fで並びかけると余力十分に併入した。“藤沢流”の馬なり調整で時計こそ平凡ではあるが、余力十分の走りを披露した。海外遠征が目標ではあるものの、ほぼ力を出せる仕上りだろう。

小倉大賞典を制したカレンブラックヒルは、今回初めてのコンビとなる松山騎手を背に栗東坂路で単走。一杯に追われると、鞍上のゲキに応え馬場の真ん中を力強く走りぬけ4F51秒7-1F12秒4をマークし状態の良さをアピールした。2週続けて松山騎手が跨っており、馬とのコンタクトも万全だ。

昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラは、鞍上の浜中騎手が跨り栗東坂路で単走。中間すぎた辺りから鞍上の手綱が緩むと、終始馬なりのまま4F53秒8-1F12秒2の好時計でフィニッシュした。エリザベス女王杯以来(6着)の実戦となるが、乗り込みも十分で、休み明けから力を出せる状態に仕上がったと見ていい。

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