おしらせ
【阪神牝馬S】ハナズゴール、スマートレイアーら有力馬最終追い
4月11日に阪神競馬場で開催される阪神牝馬S(GII、芝1400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走から中1週となるハナズゴールは、栗東坂路で3歳500万下(一杯)と併せ馬での最終調整。相手を2秒近くも追いかけ、徐々に射程圏内に捉えると鞍上のゲキに応え1馬身先着した。2走前から栗東に滞在しているが、ここにきて調子が上がってきている印象だ。
昨年の勝ち馬スマートレイアーは栗東坂路を単走。1週前に坂路で51秒2-11秒8(強め)の好時計をマークしており、最終追いは反応を確かめる程度ではあったが、それでも4F52秒1-1F12秒5(馬なり)と不良の馬場をものともせず好時計で力強く登坂した。休養を挟んで帰厩後も入念に乗り込まれており、万全の態勢で初戦からフルに力を出せる態勢にあるだろう。
メイショウマンボは、栗東坂路で単走の最終調整。重い馬場も苦にせず4F53秒7-1F12秒4(強め)をマークし、スムーズな脚捌きで登坂した。まだ良化の余地は残しているが、馬体をふっくら見せており、休み明けとなるが状態はまずまずだろう。
ホエールキャプチャは、蛯名騎手を背に美浦坂路を単走で最終調整が行われた。重くなった坂路を軽快に登坂し馬なりで、ラスト1ハロン13秒1をマークした。前走から間隔はあいたが、帰厩後も入念過ぎるほど坂路で調整されており、乗り込み量は十分でやれそうな態勢。
昨年の京都牝馬S勝ち馬ウリウリは、浜中騎手を背に栗東坂路で古馬1000万下と併せ馬。3馬身後方を進み相手を捉えると、馬なりのまま一杯に追われる僚馬を尻目に2馬身先着し4F54秒1-1F12秒6をマークした。中間も坂路、ウッドで好時計を連発しておりほぼ万全の仕上がりだろう。
フォーエバーモアは美浦坂路で古馬500万下(馬なり)と併せ馬。道中半馬身ほど追走し、GOサインがでると絶好の手応えで相手に4馬身先着した。格下馬が相手だったとはいえ、しっかりと負荷がかけられており、前走を1度使われた変わり身はありそうだ。
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