【ニュージーランドT】ヤングマンパワー、アルマワイオリら有力馬最終追い

4月11日に中山競馬場で開催されるニュージーランドT（GII、芝1600m）に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ヤングマンパワーは、初コンビを組む丸山騎手を背に美浦ウッドでGI勝ち馬アジアエクスプレスと併せ馬。3馬身後方から追走し、直線で内に潜り込むと馬なりのまま併入した。しっかりと折り合えており、鞍上とのコンタクトも問題なさそうだ。GI馬と遜色のない動きをみせ、GIIIを勝った前走よりさらにいい状態に仕上がっているようだ。

アルマワイオリは、栗東ウッドで勝浦騎手が跨り古馬500万（馬なり）と併せ馬。1馬身追走し、ゴール手前で軽く促されると馬なりのまま半馬身先着してみせた。中間も併せ馬でしっかりと乗り込まれ負荷をかけることができているのは、前走以上のデキにあるようだ。

ファルコンSで2着のアクティブミノルは、ウッドコースを単走。向こう正面から徐々にペースを上げると、直線馬なりのまま力強く走り抜けた。雨で重くなった馬場をものともせず、ラスト1F13秒0と抜群の伸びを披露した。1度使われ、前走からの上積みは大きく見込んで良さそう。

ヤマカツエースは栗東ウッドで単走。直線に入ると一杯に終われ、最後まで力強く駆け抜けた。中2週の競馬が続いており、中間は軽めの調整だったが最終追い切りはしっかりと追われており体調面に不安はなさそうだ。 。

ナイトフォックスは、今回初コンビとなる田中勝騎手を背に美浦ウッドで単走。古馬500万（馬なり）を4馬身追走し、徐々にペースを上げ軽く仕掛けられると鋭く伸びて1馬身半先着した。中間も意欲的に併せ馬を消化しており、得意の中山に向け余念のない仕上がりぶりだ。

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