おしらせ
【アンタレスS】ナムラビクター、アジアエクスプレスら有力馬最終追い
4月18日、阪神競馬場で行われるアンタレスS(GIII、ダ1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
昨年の覇者ナムラビクターは、栗東の坂路で単走。全身を使った迫力のある走りで登坂し4F55秒7-1F13秒9(一杯)と、もともと調教掛けしない馬で馬場状態も悪かったことを考慮すればこの馬なりに速い時計を出してきた。帰厩後も入念に乗り込まれ、中間も再三にわたり坂路で調教されておりほぼ万全の仕上がりだろう。
復帰戦の名古屋大賞典で2着だったアジアエクスプレスは美浦ウッドで最終調整が行われた。古馬1600万下(一杯)を1秒近く追走し、徐々にピッチを上げ直線一杯に追われると、鋭く伸び僚馬に4馬身先着した。大型馬だけに1度使われた効果は大きそうで、中間も機敏な動きを見せており、前走時よりさらにいい状態で臨めそうだ。
アルデバランSを勝利したアスカノロマンは栗東坂路を単走追い。馬なりで4F55秒8-1F13秒0と不良馬場を物ともせず、力強く登坂した。前走は大きく馬体重を減らしていたが、ふっくらとした姿から順調に回復していそうだ。
フェブラリーSで5着のローマンレジェンドは、岩田騎手が跨り栗東ウッドで併せ馬。長めからしっかりと負荷がかけられ、1600万下(強め)に2馬身先着と力の違いを見せつけた。重くなった馬場を気にせず、終いは11秒9と馬場を考えれば動き自体は文句なし。間隔はあいたが、いい状態を維持している証だろう。
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