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【地方競馬トピックス】牝馬相手なら敵なし サンビスタ

■4月14日、船橋競馬場で古馬牝馬によって争われる交流重賞・マリーンC(JpnIII、ダ1600m)が開催される。

昨年のJBCレディスクラシックを制し、新ダート女王となったサンビスタ(牝6、栗東・角居)。チャンピオンズC、フェブラリーSと牡馬が相手となる中央GIでいずれも0秒4差の4着、7着と大健闘の走りを見せており、最大のライバルだったワイルドフラッパーが引退したいま、牝馬相手では敵なしの存在と言って差し支えないだろう。距離適性は2000m前後で、今回の距離がどうかだがワンターンではなく船橋の小回りコースなら立ち回りの巧さで位置取りも楽なはず。GI後だが、ひと息入れてリフレッシュ完了。3月下旬からフリートストリート、ディアデラマドレらハイレベルな相手と質の高いスパーリングを再三こなし、状態面は文句なし。まず勝ち負けだろう。

トロワボヌール(牝5、美浦・畠山)は昨年のJBCレディスクラシックで猛追及ばず、サンビスタに0秒2差の2着に終わった。前走のTCK女王杯でもサンビスタに先着を許しており勝負付けは済んでいる格好だが、不良馬場のなか東京ダート1600mのレコードを更新したスピード自慢。今回、降雨の影響は免れようがなく、締まった馬場での争いになることは必至だ。時計勝負で逆転を狙う。1戦(1勝)のみながら、船橋で走った経験があるのもアドバンテージ。

昨年のこのレースで2着。クイーン賞では勝ち鞍があり、このコースを得意にしているアクティビューティ(牝8、栗東・柴田光)も確実に上位進出してきそう。前走は距離不向きのなか、逃げた馬を追いかけ過ぎたレースだったが、それでも崩れず4着に踏ん張っている。8歳にして衰えはない。中間は負荷をかけた調教メニューをしっかり消化できており、休みなく走っているが一連の好調は維持できているようだ。

■8月29日、30日(日)にJRAの札幌競馬場で開催される「2015ワールドオールスタージョッキーズ」(国際騎手招待戦)に出場する地方競馬代表騎手を選定する「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2015」の開催日程など概要が決定し、地方競馬全国協会より4月12日、発表された。

例年通り本年も本戦(第1ステージ、第2ステージ)に先がけて「SJTワイルドカード」を実施。ワイルドカードからは、上位3名(優勝、準優勝、第3位)の騎手が本戦への出場権を与えられる。

●2015年5月26日 金沢競馬場<ワイルドカード>(第1戦ブロンズサドル賞/第2戦 ブロンズホイップ賞)
●2015年7月7日 大井競馬場<本戦・第1ステージ>(第1戦シルバーサドル賞/第2戦シルバーブライドル賞)
●2015年7月23日 園田競馬場<本戦・第2ステージ>(第3戦シルバーブーツ賞/第4戦 シルバーホイップ賞)
※本戦第1戦?第4戦のポイントによりSJT総合順位を決定。総合第1位騎手が「2015ワールドオールスタージョッキーズ」地方競馬代表候補騎手としてJRAに推薦される。総合第2位騎手は補欠候補騎手として推薦される。

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