おしらせ
【フローラS】ディアマイダーリン 上積みはかなり
4月26日、東京競馬場では3着馬までに優先出走権が与えられるオークストライアル・フローラS(GII、芝2000m)が行われる。
500万条件を勝ち、賞金的に出走が確定している組が4頭いるが、前走の重賞フラワーCで3着があるディアマイダーリンが一枚上の存在。2走前の500万条件では東京コースを舞台に、後々アネモネSを勝ち桜花賞へ駒を進めたテンダリーヴォイスを撃破しており、中心視されるに十分足る戦歴の持ち主だ。前走は休み明けだったぶんゲートと道中の反応に鈍さを見せたが、叩かれたことで状態は順当に上向き。美浦ウッドでの1週前追いは小柄な菊沢師(元騎手)が鞍上だったとは言え、馬場の大外を回し6ハロン全体で82秒3は優秀なもの。序盤に景気良く行きすぎたかと思われたが、終い1ハロンもきっちり13秒台前半でまとめたあたり、上積みはかなりありそうだ。今週は流す程度で大丈夫だろう。
アスカビレンはチューリップ賞で5着。馬場の影響で力通り決まらなかったイメージのあるレースではあるが、先々週の桜花賞で1?3着馬すべてチューリップ賞組だったように、メンバーのレベルは決して低くなかった。道中不利があり大きくポジションを下げながら掲示板を確保したあたり、底力を認める必要はありそう。中間は緩めず厩舎で調整されており、高いレベルの好調維持。一貫して関西のマイル戦で使われており、輸送と距離延長がカギだが折り合いに不安がないタイプで精神面も比較的大人だ。大きく割り引かなくていいだろう。
関西馬だがアルテミスSで0秒6差の6着、クイーンCで0秒3差の6着と東京コースで揉まれた経験を持つのがシングウィズジョイだ。前走の500万条件勝ちは2着に半馬身差だったが、手応えには十分お釣りが残っており後続が来れば来るだけ伸びていた好内容。距離延長は問題なさそうで、今回も上位争いできそう。休み明けから3戦を消化したが、1週前追いの併せ馬でしっかり負荷をかけられ追走先着を果たしたあたり、デキ落ちは感じられない。
前走、中山での500万条件を勝ち上がったリアンドジュエリーだが、大外から長くいい脚を使って伸びてきたあたりむしろ東京向きだろう。半兄が東スポ杯2歳Sを勝ったフサイチアソートという血統背景もそれを感じさせるものだ。中間は重い馬場だった坂路を苦にせず、障害オープン馬を相手に追走同入。ひと息入っていた前走からの上積みは顕著だ。
抽選(16分の14)となりそうな賞金400万円組ではアドマイヤピンクに注目したい。前走のアネモネSでは、中山マイル戦では致命的とも思われる最後方待機。しかし直線では豪脚を繰り出し、勝ち負けにこそ絡めなかったが0秒3差の3着に入っている。マイルの流れは忙しかったようで。距離延長は望むところ。タメれば弾ける末脚は明らかに東京コース向きで、好走は必至か。抽選通過を前提に、入念な調整が積まれており状態に関しては申し分ない。
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