おしらせ
【福島牝馬S】ブランネージュ 1度使われいい状態
4月25日、福島競馬場では1着馬にヴィクトリアMの優先出走権が与えられる福島牝馬S(GIII、芝1800m)が行われる。
ブランネージュは、オークス5着、秋華賞4着の実績馬で中山牝馬Sでは2番人気に支持されるも10着に終わった。その前走は先行馬に厳しい流れもあったが、直線にまったく伸び切れなかったあたりやはり久々がキツかったよう。中間は坂路で順調に乗り込まれており、1度使われた今回はいい状態で臨めるはずだ。ある程度前めのポジション取りができる馬だけに、福島小回りは歓迎。このメンバーなら恥ずかしい競馬にはならないだろう。ただし、鞍上予定だった藤岡佑騎手はインフルエンザのため、騎乗を休む見込み。現在鞍上は空白となっている。
愛知杯3着のスイートサルサは、年明け初戦の中山牝馬Sをハ行のため取り消し。症状は軽度なもので調教を4日間ほど休ませた程度で済み、その後はココを目標に調整されている。16日には美浦のウッドで併せ馬を行い、1秒以上追走し同入と体調に影響はなさそうだ。追い込み脚質となるため、短い直線の福島でどう乗るか鞍上の手綱捌きが重要となりそうだ。
昨年このレースで最低16番人気ながら3着と大激走を見せたフィロパトロール。過去福島では3勝の実績がある、コース巧者で、2走前の福島記念でも12番人気ながら牡馬相手に4着と大健闘を見せている。今回は約4カ月ぶりの実戦で、まだ馬体は緩い感じはあるものの順調に美浦ウッドで乗り込まれており、今週の追い切りで動ける態勢にはなりそう。大得意の福島コースなだけに緒戦から能力全開で挑めそうだ。
ケイティバローズは川崎で行われたエンプレス杯で3着、11日後の中山牝馬Sで4着。環境の変化、詰まった日程とタフな臨戦過程をものともせず好走を続け、着実に力をつけているのは確かだろう。中間は栗東坂路で併せ馬を消化、格下馬相手とは言え大差先着。連戦後となるが硬いところは見せておらず、依然順調だろう。中山牝馬Sは斤量51キロだったが、今回は別定で53キロと2キロ増になる。斤量の克服がカギとなりそうだが、比較的馬格があるタイプでエンプレス杯で55キロを背負っており、大きく苦にすることはないだろう。
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