UMAJIN.net

おしらせ

【天皇賞・春】キズナ、アドマイヤデウスら有力馬最終追い

天皇賞・春(GI、芝3200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

2013年のダービー馬キズナは、主戦・武豊騎手を背に栗東坂路コースで単走の最終リハ。道中はスムーズに折り合い、ゴール前強めに追われると馬場の真ん中を駆け上がり、4F53秒5-1F13秒0とパワーを要する馬場だったが、力強く登坂した。1週前にも武豊騎手が跨って栗東ウッドコースで長めに負荷をかけており、2週続けてしっかり負荷をかけたここは余念のない仕上げで臨む構えだろう。

ここまで重賞連勝中のアドマイヤデウスは、開門直後の栗東坂路コースで最終調整。1週前に早いところをやって実質の最終調整を消化している事から、単走で終いを伸ばす軽めの調教ではあったが、スムーズな動きで順調そのものだろう。馬体も前回より締まってみせ、毛ヅヤもピカピカで状態は万全。連勝の勢いそのままにGIでも引けを取らない。

サウンズオブアースは、初コンビとなる内田騎手を背に栗東ウッドコースで併せ馬。3歳未勝利馬(一杯)を4馬身ほど追走し、徐々にギアを上げて射程圏内に捉えると、ゴール前一杯に追われ相手に1馬身半先着した。終い11秒7と鋭いキレを見せており、一度使われて状態に関しては確実に前走以上と言えるだろう。古馬相手のGIでも十分やれる態勢が整った印象だ。

前走日経賞で久しぶりの馬券圏内に好走したウインバリアシオンは、福永騎手が手綱をとり栗東坂路コースで単走での最終追い。道中も掛かることなくスムーズな走りを見せ、気合をつけられると4F54秒1-1F13秒1で駆け抜けた。この馬の好調時と比べると物足りない時計ではあるものの、中間にはウッドコースで負荷をしっかりかけており、この馬なりに順調な調整。脚元の不安は残るものの、前走からの一定の上積みは見込めそうだ。

ディープ産駒のラストインパクトは、栗東ウッドコースで単走での最終調整。1週前にはタガノグランパと併せ馬を消化し、抜群の走りを見せ態勢は整っていることから、終い重点の馬なり調整。それでもゴール前軽く気合を入れられると終い11秒7と鋭く伸びた。一叩きされ状態は確実に上がっており、デキに関しては文句なしの状態といえそうだ。

なお、フェノーメノは脚部不安のため出走回避となっている。

▽【関連リンク】
[アンケート] 【世代調査】Q. あなたの年齢は? 回答はコチラ
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! 今週はもちろん「天皇賞・春」イチオシ大予想TV「馬キュン!」
■先週も絶好調!【WINDEX】天皇賞・春(GI)は金曜18時公開予定
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!

おしらせ一覧

PAGE TOP