【先週のお別れ】2013年シリウスS勝ち　ケイアイレオーネなど

[4月23日抹消]
ケイアイレオーネ（牡5、栗東・西浦）
通算成績
18戦4勝
ケイアイレオーネの近親には交流重賞・エーデルワイス賞勝ちのウィッシュハピネスらがいる血統。同馬は2歳の8月に小倉でデビュー（7着）。4戦目で初勝利を挙げた。次走の500万下も勝って、交流重賞・兵庫ジュニアグランプリを5馬身差で快勝。目標としていた全日本2歳優駿はフレグモーネにより已む無く回避となったが、立て直してドバイUAEダービーへの出走を果たしている（10着）。帰国後初戦となったのはユニコーンS。海外遠征帰りとあって11番人気の過小評価となったが、3着に好走してみせた。交流重賞のジャパンダートダービー、レパードSでも3着に好走。シリウスSでは古馬との初対戦となったが、後方追走から直線末脚を爆発させて見事な差し切り勝ち、中央での重賞初勝利を飾っている。更なる活躍に期待が高まるも、以降はオープン特別の阿蘇Sでの3着が最高着順。2014年のシリウスS（5着）を最後に中央登録を抹消、引退となった。今後は地方へ移籍する予定とのこと。

[4月24日抹消]
ハノハノ（牡7、栗東・西園）
通算成績
44戦6勝
祖母はカッティングエッジ（テレビ東京3歳牝馬S、クイーンC勝ちなど）、近親にシャドウゲイト（シンガポール航空国際C、中山記念勝ちなど）らがいる血統背景を持つハノハノは、2歳の10月に京都でデビュー（13着）。10番人気の支持で迎えた4戦目で初勝利を挙げた。成績にムラはあったものの、着実に勝ち星を重ね3歳の秋には準オープン入り。4歳の4月に出走した淀屋橋Sでは2着と、クラスに目処を立てたかに思われたが以降数戦勝ちきれず夏のクラス再編により1000万下まで降格。明け5歳緒戦の帆柱山特別で準オープンへ再昇級、船橋Sを勝ってオープン入りを果たし、同年11月京洛Sを勝ってオープン初勝利を挙げた。函館スプリントSなど、主に芝短距離の重賞へも出走を重ねていたが、ここでは力が及ばなかったか勝利は掴めず。今年の4月には入障するも、レース後に屈腱炎の発症が確認されたため中央登録抹消、引退となった。今後については未定となっている。

4月20日?4月26日までの登録抹消は他103頭

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