UMAJIN.net

おしらせ

【地方競馬トピックス】かしわ記念 牡馬相手でもサンビスタ

■5月5日、船橋競馬場で交流重賞・かしわ記念(JpnI、ダ1600m)が開催される。

一昨年の覇者ホッコータルマエ、昨年の覇者コパノリッキーは不在で例年に比べるとやや落ち着いたメンバー構成。であれば牝馬相手には敵無しの状態で、昨年暮れのチャンピオンズC、明けて今年2月のフェブラリーSと中央GIでいずれも0秒4差の走りを見せているサンビスタ(牝6、栗東・角居)にVチャンス到来だ。前走のマリーンCでは今回と同じ船橋1600mを舞台に圧勝しており、コース経験があるのも強み。まとまった休みなく走り続けているが調子の変動が少ないタイプだし、前走が余力十分の勝利だったためダメージも少なかった。中間はデニムアンドルビー、フルーキーら骨っぽい僚馬を相手として常に優勢。高いレベルでの好調維持と見ていい。

昨年秋に交流GI・南部杯MCSを勝ったベストウォーリア(牡5、栗東・石坂)は前走がフェブラリーSで、そこではサンビスタに0秒2先んずる3着に入っている。中央の重賞ではユニコーンS勝ち、プロキオンS勝ちがありとにかく“左回りのマイル前後”では無類の強さを誇る存在。3カ月弱ぶりだった前走で好走できており、今回の2カ月半という間隔を苦にすることはないだろう。福永騎手が跨った5月1日の追い切りでは余力を残して栗東坂路で4F52秒3-1F12秒7(強め)という好タイムをマーク。ほぼ万全の仕上がりで臨めそうで、勝ち負けに絡んでくるのは必至だろう。

JDダービー勝ちがあるクリソライト(牡5、栗東・音無)は過去1600mでの勝ち鞍がないあたりがどうかだが、前走のダイオライト記念、昨年9月の日本テレビ盃と船橋では2戦して2勝。前々のレース運びが叶い、底力比べに持ち込めば上述の2頭に割って入る可能性も十分にある。松若騎手(本番は武豊騎手)が跨った5月1日の追い切りでは栗東坂路での自己ベストタイムを更新。状態に関しては申し分ない。

■5月6日、園田競馬場で3歳の交流重賞・兵庫CS(JpnII、ダ1870m)が開催される。

4月5日のオープン特別・伏竜Sの再戦ムード。そのレースが2カ月の休み明けで、反応にやや鈍さを見せながらもゴール前では勝ち馬にクビ差まで迫ったのがリアファル(牡3、栗東・音無)だ。そこで繰り出した末脚37秒5は勝ち馬を上回るもので、今回叩かれた上積みを考えれば、逆転は十分可能なはず。追い切りでは栗東坂路50秒9(強め)という猛時計で先輩クリソライトをアオっており、上昇ぶりは確かだ。

そつのないレース運びから伏竜Sを勝ったのはクロスクリーガー(牡3、栗東・庄野)。安定感ある先行力は小回りコースでこそ光る武器で、当然首位争いに加わっていい。ただし状態面では前走がピークで、この中間はいささか動きに鈍さを見せているあたりは割引材料だろう。

別路線では桜花賞を除外になったノーブルヴィーナス(牝3、栗東・牧浦)に注目だ。過去2勝はいずれもダート1200mで、距離の不安はあるがハマった際の末脚の切れ味は抜群。道中“死んだふり”で脚が溜まる展開となれば、上位食い込みがあっていい。

▽【関連リンク】
■【GW特別アンケート】中央競馬以外で興味のあるものは?
■【GW特別アンケート】今年のオークスを制すのは?[支持率調査]

★天皇賞・春(GI) 数値上位2頭で決着!馬連6060円的中!! 結果はコチラ【WINDEX】
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない! イチオシ大予想TV「馬キュン!」
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!

おしらせ一覧

PAGE TOP