【今日の出来事】池添兼雄師がJRA通算300勝を達成

5月3日、新潟競馬第2R・3歳未勝利で1着に入線したコロマンデル（牡3）が4角で外側に斜行したため、ナリタサウスに騎乗していた松若騎手が落馬し、その他3頭（スリーミスゲイ、マタンギ、リッキーファイト）の進路に影響を及ぼした。これによりコロマンデル騎乗していた鮫島克駿騎手に対し開催4日間（5月9、10、16、17日）の騎乗停止処分が制裁として課せられている。

同じく3日、京都競馬第12R・高瀬川Sで池添謙一騎手騎乗のメイショウオセアン（牡4）が1着となり、同馬を管理する池添兼雄師（68、栗東）がJRA通算300勝を達成した。管理馬の初出走となった1999年3月6日から約16年2ヶ月、4152戦目での達成となり現役調教師では68人目の記録。300勝のうち重賞勝ちは1999年の阪神3歳牝馬S（ヤマカツスズラン）、今年のニュージーランドT（ヤマカツエース）を含む10勝。同師は「うれしいです。いいオーナー、スタッフに恵まれたおかげで勝つことができました。弟子の松山騎手か息子の（池添）謙一（騎手）で勝って欲しかったのでよかったです。今後も一つ一つ勝ち星を積み重ねていきたいと思っています。これからも応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。

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