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【NHKマイルC】グランシルク、クラリティスカイら有力馬最終追い

5月10日に東京競馬場で開催されるNHKマイルC(GI、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走NZTでは、絶望的な位置から猛然と脚を伸ばし2着に食い込んだグランシルク。最終追い切りは美浦ウッドで古馬500万下を5馬身ほど先に見ての追走メニューだったが、手応えたっぷりのまま取り付きそのまま体を並べて同入に持ち込んでいる。レース間隔が詰まっているため静に徹した内容だったが、追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり好調維持は間違いなさそう。

皐月賞5着のクラリティスカイは川須騎手が手綱を握り(本番は横山典騎手を予定)、栗東坂路で3歳未勝利馬を追走。手応えにお釣りを残しながら2馬身抜け出しての先着を果たし、時計は4F53秒6-1F13秒1(強め)をマークした。GIからの中2週とあって無理はさせない内容だったが、抜け出す際の迫力は数字以上のものがあり、大一番で走っての反動は感じられない。順調だろう。

NZTを勝利したヤマカツエースは栗東ウッドを単走。序盤から軽快に進むと、ラスト1ハロンではステッキが入る猛ゲキをかけられると力強く伸びて6ハロン80秒フラットの自己ベストをマークしてみせた。1週前も一杯に追われており、万全の仕上がりぶりと言っていいだろう。

NZTでは3着だったアルマワイオリは不動の主戦・勝浦騎手が跨り、栗東ウッドで古馬500下を相手に併せ馬を行った。序盤は折り合い重視で、じっくり我慢させつつ追走。直線で軽く促されるとしっかり弾けて同入に持ち込んでいる。時計は平凡だが、しっかり折り合えていた点は評価できる。気配面も申し分なく、狙い通りに仕上がったようだ。

無傷の3連勝で来ているアルビアーノは美浦ウッドで3頭併せを敢行。最後方から手応え十分のまま、直線で最内に潜り込むと仕掛けへ鋭い反応を示し、一杯に追われる相手2頭を尻目にそれぞれ1馬身ほどの差をつけ先着した。短期放牧を挟んでいるが、緩んだ雰囲気は皆無。リフレッシュ効果は満点で、抜群の状態に仕上がっている。

新潟2歳Sをレコード勝ちしたミュゼスルタンは柴田善騎手を背に美浦芝コースで追われた。古馬500万下を2馬身ほど追いかけると、直線では外から脚色で圧倒したまま併走に持ち込み、ゴール前で半馬身抜け出した。促されての反応、伸びは絶品で骨折休養明けだった前走時からの上積みはかなり大きそうだ。

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