おしらせ
【新潟大賞典】デウスウルト、ダコールら有力馬最終追い
5月10日に新潟競馬場で開催される新潟大賞典(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
オープン昇級後堅実に走っているデウスウルトは栗東坂路で川田騎手を背に単走。時計は4F51秒4-1F12秒4(一杯)と、時計の出にくいコンディションだったことを考えればかなりの好時計で駆け抜けている。時計の秀逸さに加え、長距離輸送を控えながらしっかり負荷をかけられた点も大きく評価でき、叩き3戦目でピークの状態と言えそうだ。
斤量58キロを背負った前走福島民報杯で2着だったダコールは小牧騎手が騎乗し、栗東坂路を単走。ラストの反応にややズブいところ見せ、4F52秒9-1F13秒7(強め)と終いを要してしまった。まとまった休みなく走っており、上積みは強調しづらい。
小倉大賞典以来2カ月半ぶりとなるラングレーは福永騎手を背に栗東坂路で併せ馬を行った。古馬500万下を追走し、余力十分のまま先着。時計は4F53秒3-1F12秒9(馬なり)をマークしている。1週前追いでハードに攻められたのが奏功してか、休み明けを感じさせない上々の状態に仕上がっているようだ。
昨年このレースを勝ったユールシンギングは美浦ポリトラックコースで3馬身先に行った古馬1000万を追走。終い重点に攻められ、脚色こそ見劣ったもののゴール前できっちりパスして半馬身の先着を果たしている。これで3週続けてのハード追い。2カ月ぶりの前走を叩かれ、良化は案外スローだったがこのひと追いでなんとか状態整った印象だ。
GIIを2勝の実績があるナカヤマナイトは美浦ウッドで今週から短期免許で騎乗するL.オールプレス騎手が跨り、2秒先に行く3歳500万下を追走する意欲的なメニューを消化。1馬身及ばずの遅れ入線だったが余力をたっぷり残して5ハロン64秒台半ばなら上出来だろう。絶好時の迫力にはひと息足りない印象だが、緩んだ雰囲気はなく、まずまずの状態。
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