おしらせ
【先週のお別れ】ナリタブライアンの近親 セイルラージなど
[5月6日抹消]
セイルラージ(牡8、栗東・藤原英)
通算成績
34戦5勝
近親に宝塚記念などGI3勝を挙げたビワハヤヒデ、3冠馬ナリタブライアンらがいる豪華な血統背景。セイルラージは2歳11月に京都でデビュー(3着)、単勝オッズ1.5倍に支持された4戦目で人気に応える初勝利を挙げた。クラシックを目指し挑戦した次走のアルメリア賞では最速の上がりで追い込むも、勝ち馬ルーラーシップに及ばず6着。レース後には骨折が判明、全治9カ月の診断が下されてクラシック出走の夢は叶わなかった。4歳の2月に迎えた長期休養明けの復帰戦こそ1番人気を裏切る10着と大敗したものの、同年4月の復帰2戦目で通算2勝目を挙げている。夏のクラス再編により500万下まで降格したが、11月にも3勝目をマークして再昇級。明けて5歳の10月に4勝目、6歳4月には5勝目を挙げて晴れてオープン入りを決めた。その後オープン戦で2着が2回とクラスに目処は立てていたが、惜しくも勝利することはできず、放牧中に右前脚の種子骨靭帯に炎症が判明し、明け8歳の大阪城Sの出走を最後に引退することとなった。3歳の骨折時、脚にボルトを3本入れながらも高齢まで息の長い活躍を見せた同馬の今後については未定となっている。
[5月8日抹消]
ギャザーロージズ(セ8、美浦・斎藤)
通算成績
34戦4勝
ギャザーロージズは近親にキンシャサノキセキ(高松宮記念、阪神C連覇など)らがいる血統だ。同馬は2歳11月に東京でデビュー。血統的な後押しもあり1番人気の支持を集めた(3着)。デビュー3戦目でダートへ転向すると、最速の末脚で見事初勝利を挙げている。3歳になると気性の問題などで力を出し切れずに勝ち星に恵まれなかったため去勢されることとなる。その効果があってか、術後は能力を発揮できるようになり明け4歳1月には500万下を卒業、同年10月には通算3勝目を挙げた。5歳の11月に4勝目を飾って準オープン入りを果たしている。その後も鋭い末脚を武器に、ほとんどのレースで掲示板内とダート戦で堅実な成績を残し、8歳まで走り抜いた。惜しくもオープン入りは果たせぬまま今年5月のダート戦を最後に中央登録を抹消、引退。今後については未定となっている。
5月4日?5月10日までの登録抹消は他102頭
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