おしらせ
【平安S】アジアエクスプレス、インカンテーションら 有力馬最終追い
5月23日に京都競馬場で開催される平安S(GIII、ダ1900m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
名古屋大賞典、アンタレスSともに2着と惜しい競馬の続くアジアエクスプレスは、美浦ウッドで単走追い。1週前にはコースでビッシリと追われていたため、今週は行きっぷりを確認する軽めの内容に終始した。馬なりの手応えのまま、キビキビとした動きで5F67秒5-1F13秒0をマーク。依然高いレベルで好調をキープしている。惜敗続きに終止符を打てるデキにありそうだ。
インカンテーションはフェブラリーS2着から3カ月ぶりの実戦。最終追いは栗東坂路で、3歳オープンの僚馬と行われた。2騎ともにビッシリ追われる意欲的な内容で、インカンが半馬身先着し地力を見せつけた格好だ。迫力満点のフォームに加え、引き締まった馬体。久々を割り引く必要はなさそう。
昨年の覇者クリノスターオーは幸騎手を背に栗東坂路で単走。ラストに軽く気合をつけられると、瞬時に反応し4F54秒0-1F12秒8(強め)を記録した。躍動感溢れる動きで、叩き2戦目らしく上昇カーブを描いている。「前走も良かったですが、引き続きいい」と、主戦は好感触を掴んだ様子だった。
前走アンタレスSではクリノスターオーからコンマ1秒差の3着だったナムラビクター。最終追いでは単走で栗東の坂路を駆け上がり、4F55秒3-1F13秒8(一杯)をマークした。稽古では元々動かないタイプなだけに、これだけ走れれば十分だろう。「この馬としては上々」と、福島師は笑顔で送り出す。
重賞連勝中のマイネルクロップは栗東の坂路で単走追い。乗り役の指示に力強く応え、パワフルなストライドで登坂した。時計は4F52秒8-1F12秒8(一杯)を計時しており、前走以上の上積みを期待してよさそうだ。最終追いを見届けた飯田雄師は「良い動き。期待しています」と、自信を覗かせた。
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