おしらせ
【目黒記念】ファタモルガーナ、ムスカテールら 有力馬最終追い
5月31日に東京競馬場で開催される目黒記念(GII、芝2500m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ダイヤモンドSで2着のファタモルガーナは、川島騎手(レースは戸崎騎手)を鞍上に栗東坂路で最終調整が行われた。もともと稽古は動かない馬ではあるが、4F55秒3-1F12秒6(一杯)と上々の時計で登坂。ブレない動きで真っ直ぐに走り、終い重点に追われると力強い動きを披露した。3カ月ぶりとなるが、さっそく力を出せる状態に仕上がったと見ていいだろう。
ムスカテールは栗東坂路で単走。直線に向き一杯に追われると、4F54秒6-1F13秒3をマークした。時計の掛かる馬場で単走だったこともあり、タイム自体は平凡だが、前走を使われさらに馬体は引き締まって見える。状態自体に問題はなく、57.5キロのトップハンデの克服がカギとなりそうだ。
昨年の覇者マイネルメダリストは美浦坂路で併せ馬。3歳未勝利馬を1馬身半ほど追走して、馬体を併せると余力十分に同入した。中間も入念に乗り込まれており、力は出せる状態にありそうだ。前走で久しぶりに4着と復調気配を見せており、連覇に向けいい状態で出走できそうだ。
レコンダイトは栗東坂路でM.デムーロ騎手を背に併せ馬。オープン馬ダノンリバティを1馬身半追走し、直線鞍上の手が激しく動くも、僚馬に3馬身半遅れてゴールした。調教駆けする相手で時計の出にくい馬場だったこともあるが、物足りない動きで当日の気配には注意したい。
松籟Sを快勝したアドマイヤスピカは栗東ウッドでの最終調整。いつもの調教パターンとなる終いを伸ばす走りで、俊敏な反応を示して抜群の手応えのままラスト11秒9をマークした。間隔が空いた影響は全く感じられず、動き、状態面含めて好仕上がりだ。
▽【関連リンク】
■【意識調査】馬券購入の決断に強く影響する要因は?
■【ダービー週/特別アンケート】よく利用している競馬Webサービスは?
■驚異の新指数【WINDEX】 先週は土曜京都7Rで3連単12万馬券的中!
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない!イチオシ大予想TV「馬キュン!」 今週はもちろん「日本ダービー」 オークスを○◎でズバリ、UMAJIN岡井の結論は!?
■【UMAJINアプリ】新バージョン現在配信中!