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【先週のお別れ】ドリームパスポートの半弟 ラウンドワールド

[5月20日抹消]
ラウンドワールド(牡5、美浦・田村)
通算成績
15戦3勝

活躍馬を数多く送り出している名牝ゴールデンサッシュを祖母に持ち、伯父にステイゴールド(香港ヴァーズなど重賞4勝)、そして半兄に皐月賞馬ドリームパスポートらがいる良血馬とあって、デビュー前から高く期待されていたラウンドワールド。レース慣れしておらず、道中でモタモタした2012年6月の新馬戦は3着に終わったが、2戦目の未勝利戦を楽に勝ち上がり、札幌に入ってコスモス賞で2勝目を挙げる。続く札幌2歳Sでは1番人気に推されたが、勝ち馬コディーノの立ち回りに屈する形で2着。それでも上がりは最速のものを繰り出しており、その走りは将来性を感じさせるものだった。しかし年末のラジオNIKKEI杯2歳Sではスタートで後手を踏み7頭立ての6着、明けて共同通信杯では1番人気に推されたがここもスタートの後手が祟り4着と、軌道に乗り切れない。結局その後筋肉疲労による休養が表明され、クラシック本番には駒を進められなかった。休養明けとなった2013年11月のアンドロメダSは古馬との初対戦だったが、早めに動く競馬で快勝。これをきっかけにして重賞戦線での飛躍が期待されたが、その後勝ち負けはおろか掲示板にすら載れない成績が続き、昨年の降級後も終いそれなりの脚は使うものの争覇圏に残れないでいた。今年に入り心機一転、美浦の田村厩舎へ転厩。5月10日の湘南Sでは出遅れたもののメンバー最速の上がりで5着と好走を果たす。アンドロメダS以来約1年半ぶりの掲示板入りでここから再始動……とも思われたが、その湘南Sをラストランに現役引退となっている。今後は乗馬になる予定とのこと。

[5月22日抹消]
スリーボストン(牡8、栗東・野中)
通算成績
29戦8勝

スリーボストンは2009年10月にデビュー。その新馬戦がアタマ差の惜敗(勝ち馬はこちらも後にダート短距離戦で渋太く活躍するクリスタルボーイ)、3着には6馬身つけていたことからデビュー2戦目の未勝利戦は単勝オッズ1.1倍と圧倒的な人気に推され、しっかりとそれに応えて勝ち上がっている。使い込めないタイプで骨折などもあり、決して順調な出世街道ではなかったが、5歳シーズンの10月に西陣Sを勝って条件クラスを卒業すると、続くオープン入り初戦の太秦Sも勝利し、このクラスでの初勝利を挙げた。以降、逃げれば逃げ、控えれば控えと、自在性のある先行脚質を武器にダート短距離のオープン戦を主戦場として活躍。重賞では2013年カペラSの5着が最高だが、2013年の天保山S、同年の室町Sを勝利しておりオープン特別では通算3勝の成績を残した。今年4月の京葉S(12着)をラストランに中央登録を抹消。今後については未定となっている。

なお、5月18日?5月24日までの登録抹消は他110頭。

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