おしらせ
【今日の出来事】ディープインパクトが史上最速で産駒のJRA通算2600勝を達成/田中博調教師がJRA通算100勝を達成/大久保騎手がJRA初勝利
【5月15日の出来事】
■中京競馬第2R・3歳未勝利でダノンフォーナイン(牡3)が1着となり、同馬の父ディープインパクトが産駒のJRA通算2600勝を達成した。父であるサンデーサイレンスに続き、史上2頭目。産駒初出走から11年10カ月26日での達成は、サンデーサイレンスの12年7カ月3日を上回る史上最速の記録。
■東京競馬第6R・4歳上1勝クラスでセブンデイズ(牡4)が1着となり、同馬を管理する田中博康調教師(36、美浦)は、2018年3月10日の管理馬初出走以来、852戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では147人目の記録。
同調教師は「騎手から調教師になったこともあり、厩舎経営において慣れないことが多い中、スタッフ、牧場関係者、装蹄師、獣医師、騎手、私に関わっていただいた全ての関係者とコミュニケーションをとりながらここまで来ることが出来ました。皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ日々勉強することが多く、ここを一つの通過点として、今後も一歩ずつ進んでいきたいと思います。こんな若輩者の私に我慢して預けてくださるオーナー、スタッフを支えてくださる家族、応援してくださるファンの方々に、この場をお借りして感謝申し上げます」と、JRAを通じてコメントしている。
■中京競馬第8R・4歳上1勝クラスでキゾク(牡4)が1着となり、同馬に騎乗した大久保友雅騎手(18、栗東・池添学)が今年3月5日の初騎乗から49戦目で初勝利を挙げた。
同騎手は「他の同期が勝ち星を重ねている中で焦りはありましたが、たくさんのお客様の前で1勝することができてよかったです。まだ馬を操ることができていないので、他の騎手の方に迷惑をかけてしまったり、改善することばかりです。この馬は調教も乗せていただいて、すごく感触もよく、担当の方からは前につけてじっとしていれば勝てるからと言っていただいたので、自信を持って乗ることができました。馬が伸びてくれて嬉しかったですが、自分が馬をまっすぐ走らせる技術が足りないので、馬に教えてもらうことの方がまだまだ多いです。まず1勝することができてよかったですし、これからも一つ一つ大事に乗っていきたいと思います。また、池添学厩舎所属として池添兼雄先生にも大変お世話になっているので、期待に応えられるように精進していきたいと思います。コロナ禍の中たくさんのお客様に来ていただき、ありがとうございました。これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
(Text:Hattori)
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