【今日の出来事】中竹調教師がJRA通算600勝を達成／手塚調教師がJRA通算600勝を達成

【5月14日の出来事】
■中京競馬第6R・4歳上1勝クラスでセリシア（牝4）が1着となり、同馬を管理する中竹和也調教師（57、栗東）は、1999年3月27日の管理馬初出走以来、6767戦目でJRA通算600勝を達成した。現役では17人目、史上102人目の記録。600勝のうち重賞勝利は2009年NHKマイルC（ジョーカプチーノ）や2021年エリザベス女王杯（アカイイト）などGI3勝を含む25勝。

同調教師は「これまで600回も勝利の感動を与えてもらい、とにかく、馬主様、生産者の皆様、そして厩舎スタッフに感謝の気持ちで一杯です」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第10R・緑風Sでアルビージャ（牡4）が1着となり、同馬を管理する手塚貴久調教師（57、美浦）は、1999年3月6日の管理馬初出走以来、6117戦目でJRA通算600勝を達成した。現役では18人目、史上103人目の記録。600勝のうち重賞は2011年朝日杯FS（アルフレード）、2013年桜花賞（アユサン）、2018年菊花賞・2019年＆2020年天皇賞・春（いずれもフィエールマン）、2021年オークス（ユーバーレーベン）などGI8勝を含む34勝。

同調教師は「なかなか（600勝に）近づいてから、時間がかかりましたし、調子も出ませんでしたが、気持ちを新たにして頑張ってきました。このような記録を達成でき、関わっていただいた全ての方々に感謝いたします。これからも背伸びをせず、一つずつ頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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