【今日の出来事】武幸調教師がJRA通算100勝を達成／蛯名正調教師がJRA初勝利

【5月8日の出来事】
■新潟競馬第7R・4歳上1勝クラスでタイミングハート（牡5）が1着となり、同馬を管理する武幸四郎調教師（43、栗東）は、2018年3月3日の管理馬初出走以来、1025戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では146人目の記録。100勝のうち重賞は2019年ファルコンS（ハッピーアワー）、2021年ファンタジーS（ウォーターナビレラ）の2勝。

同調教師は「いい馬を預けて下さったオーナーのおかげです。また、その馬に関わってくれたすべての方々に感謝します。今後も藤沢和雄先生に叱られないようにしっかりと頑張ります」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第7R・4歳上1勝クラスでバニシングポイント（牡4）が1着となり、同馬を管理する蛯名正義調教師（53、美浦）は、今年3月12日の管理馬初出走以来19戦目でJRA初勝利を挙げた。

同調教師は「少し時間は掛かりましたが、馬主さんや生産者さんなど色々な方が応援してくださったおかげで、なんとか勝つことができて、本当に良かったです。やっとスタートできたかなという気持ちです。なかなか勝つことができませんでしたが、スタッフがとても頑張ってくれて、こうして結果が出たので、これを活力にしながら次の一勝に向けて頑張りたいと思います。ファンの皆様がたくさん応援してくださることが本当にありがたいですし、その声援に応えられるように、これからも頑張っていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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