おしらせ
【今日の出来事】JRA史上初の快挙! 安田師が騎手・調教師双方でのJRA通算600勝を達成
■5月31日、東京競馬第7R・4歳上500万下でアペルトゥーラ(牡4)が1着となり、同馬を管理する国枝栄師(60、美浦)がJRA通算700勝を達成した。管理馬の初出走となった1990年2月4日から約25年4カ月、6211戦目での達成となり現役調教師では6人目の記録。700勝のうち重賞勝ちは36勝、うちGIは2014年朝日杯FS(ダノンプラチナ)、2011年ヴィクトリアマイル・2010年桜花賞、オークス、秋華賞・2009年阪神JF(アパパネ)、2009年天皇賞・春(マイネルキッツ)など11勝。同師は「良い馬を預けてもらっている馬主さんや応援して下さるファンの皆様の期待に応えられるように、ますます頑張っていきますので応援よろしくお願いします」とJRAを通じてコメントしている。
■同じく31日、第82回日本ダービー(GI)のパドックで“もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員”の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」(Best Turned Out Award)の審査が行われた。受賞者と関係者・審査員のコメントはそれぞれ以下の通り。
【受賞者】 ベルラップ 野本剛厩務員(須貝厩舎)
【審査委員】 松山康久氏(元JRA調教師)、加藤みどり氏(声優)
【審査基準】 馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか
【受賞者 野本剛氏のコメント】
「今日まで一生懸命手入れをしてきた甲斐がありました。これを励みにこれからも頑張ります。ありがとうございました」
■同日、東京競馬第11R・富嶽賞でジェネシスロック(牡5)が1着となり、同馬を管理する安田隆行師(62、栗東)が騎手・調教師双方でのJRA通算600勝という中央競馬史上初の快挙を成し遂げた。騎手時代にはJRA通算680勝を挙げており、調教師としては管理馬の初出走となった1995年3月11日から約20年3カ月で600勝を達成、現役調教師では14人目の記録となった。600勝のうち重賞29勝、うちGI・JpnIはロードカナロアで2012年・2013年のスプリンターズSを連覇するなど11勝を挙げている。同師は「とても大きな記録を達成することができましたが、安田厩舎に携わるいろいろな方々のおかげだと感謝しています。これからも更に上を目指して頑張ります。(調教師と騎手の両方で600勝の記録については)騎手時代に1日で6勝をあげたときも史上初の記録だと聞いて驚きましたが、地味な自分がこのように大きな記録を達成することができて光栄です」とJRAを通じてコメントしている。
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