おしらせ
[結果]【日本ダービー】6897頭の頂点はドゥラメンテ! ダービーレコードで2冠達成
5月31日、東京競馬場で開催された第10R・日本ダービー(GI、芝2400m)は、1番人気ドゥラメンテ(牡3、美浦・堀)が道中中団外めから勝機を窺うと、直線半ばで前を行くライバルらをあっさり交わして早々と独走態勢を築き、最後までリードを保ったまま先頭でゴール板を駆け抜け、2012年産6897頭の頂点に立った。勝ちタイムの2分23秒2(良)は、2004年に父のキングカメハメハ、翌2005年ディープインパクトが記録した2分23秒3をコンマ1秒上回るダービーレコードで、鞍上はM.デムーロ騎手。1馬身3/4差の2着争いは内外離れて“サトノ”の叩き合いとなったが、道中は経済コースを通り直線うまく抜けてきた5番人気サトノラーゼンがこれを制し、ハナ差の3着には後方から脚を伸ばした3番人気サトノクラウンが入っている。なお、2番人気のリアルスティールは直線でジワジワと伸びるも、3着馬から2馬身差の4着が精一杯だった。
ドゥラメンテが鮮やかに2冠を達成した。大きな出遅れはなく、各馬揃ったきれいなスタート。主導権を握ると思われたスピリッツミノルの行き脚がつかず、ミュゼエイリアンがハナを奪う展開になる。これにキタサンブラックやコメートらが続き、5頭が先団を形成した。この集団を5馬身ほど後ろから見る形でドゥラメンテが続く。さらに中団から後方にかけて人気のリアルスティール、サトノクラウンが追走し、前半の1000mは58秒8と淀みのないペースで流れた。
縦長になった馬群は3角から4角にかけて一気に密集し、一団となって直線525.9mの攻防へ。2番手追走のキタサンが先に抜け出しを図るも、なかなか逃げ馬を交わせない。この争いを尻目に、ドゥラメンテが馬場の三分どころを通って軽々と突き抜ける。ラーゼン、クラウンの“サトノ”2騎も懸命に抵抗するが、前との差はなかなか詰まらない。結局最後まで交わされることなく、今年の皐月賞馬が2011年オルフェーヴル以来、4年ぶりとなる牡馬クラシック春の2冠制覇を果たした。
配当は単勝190円、馬連1980円、馬単2220円、3連複3950円、3連単1万5760円。
▽【ドゥラメンテ】
父キングカメハメハ
母アドマイヤグルーヴ
母父サンデーサイレンス
通算6戦4勝(うち重賞2勝)
※母アドマイヤグルーヴはエリザベス女王杯連覇でGI2勝、祖母エアグルーヴは天皇賞・秋などGI2勝
※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。
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