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【鳴尾記念】エアソミュール、レッドデイヴィスら有力馬最終追い

6月6日に阪神競馬場で開催される鳴尾記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

昨年このレースを制したエアソミュールはM.デムーロ騎手を背に栗東ウッドで併せ馬。準オープン馬を1馬身先に見る形で入り、そのまま差を詰めることなく1馬身遅れての入線となった。1週前にはオープン馬フルーキーらを圧倒する動きを見せるなど、既に十分仕上がっており、馬場が渋っていたこともあって無理をさせなかった格好で懸念視は不要。しっかり折り合えていた点は好感が持てる。2カ月ぶりだが力を出せる状態だろう。

長期休養から復帰し、前走京都記念では4着と上昇気配にあるレッドデイヴィスは、同じく鳴尾記念に出走予定のクランモンタナと栗東坂路で最終スパーリングを敢行。レッドに松若騎手(レースは福永騎手)、クランにC.ルメール騎手が騎乗した。レッドが先導する形でスタートし、脚色優勢だったレッドが差を拡げて3馬身の先着を果たしている。4カ月ぶりのレッドデイヴィスは中間プールを併用し入念に調整されてきており、ほぼ万全の仕上がりだろう。クランモンタナは3カ月ぶりの前走を叩かれ、中間も意欲的に併せられているが上積みは乏しいか。

前走都大路Sで2着だったグランデッツァは川田騎手を背に栗東坂路を単走。終い重点に伸ばされ4F53秒0-1F12秒4(馬なり)と、渋った馬場コンディションのなか上々の伸びを示した。前走時にある程度仕上がっていたため、この最終追いが中間唯一の時計で、大幅上積みこそ強調できないものの好調維持と見ていい。

一昨年このレースを勝ったトウケイヘイローは1週前にウッド6ハロンの自己ベストを更新する時計を出しており、最終追いは栗東ウッドで終いの伸びを確認する程度の内容。黒岩騎手(レースは武豊騎手)が跨り、序盤から軽快に進むとラストも柔軟な動きでスパッと切れた。9カ月半ぶりだが、気配自体は申し分ない。あとは実戦でのレース勘がどうかだけ。

ラブリーデイは宝塚記念へ直行する可能性もあったが、前走天皇賞・春(8着)のダメージは少なかったようで、オープン馬ダノンカモンをアオるなど中間の動きもいいことから使ってくることに。最終追いは栗東ウッドで4ハロンからの時計となり、ラストに気合いを入れられ1ハロン12秒2(一杯)と力強く伸びた。まとまった休みなく走っているが、デキはいい意味での平行線。

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