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【エプソムC】エイシンヒカリ、サトノアラジンら有力馬最終追い

6月14日に東京競馬場で開催されるエプソムC(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

前走の都大路Sを勝利しているエイシンヒカリは栗東ウッドで最終追い。1週前追いで終いをしっかり伸ばされているため、最終追いは単走で流す程度の内容を予定していたが、道中で他陣営の馬に突かれる形となる想定外の事象が発生してしまう。しかし、極端に折り合いを欠くようなことはなく直線までスムーズに進み、力まず相手をパス。最後まで馬なりを保ち、ラスト1ハロンは11秒8をマークしている。6ハロン全体で80秒を切ってしまい、ややオーバーワークとなってしまったのは誤算に違いないが極端な暴走ではなく、大きく割り引く必要はないだろう。折り合い面に不安がなかったあたりは収穫。

前走、モンゴル大統領賞を勝利し2連勝と勢いに乗るサトノアラジンは栗東ウッドを単走。ミッキクイーン(オークス勝ち)やサトノラーゼン(京都新聞杯勝ち、日本ダービー2着)に取り入れ結果が出ている、瞬発力強化を主眼とした終い重点のメニューを消化した。時計になったのは4ハロンから。道中でじっくり我慢させると軽く仕掛けられたラスト1ハロンで12秒1(強め)と、しっかり弾けた。叩き4戦目で、前走は派手な勝ちっぷりだったが反動はなく高いレベルでの好調維持と見ていい。

安田記念を回避し臨んでくるフルーキーは栗東ウッドで“角居流”の3頭併せ。先週の時点で仕上がっているため静に徹した内容となったが、準オープン馬シャドウダンサー、オープン馬エアウルフと骨っぽい相手を最後方から追走し同入に持ち込んでみせた。まったく無理することなくこれだけの動き。こと状態面に関しては、スライドがいいほうに出たと考えて良さそう。

昨年の覇者ディサイファは美浦ポリトラックコースで併せ馬。モヤのため全体の動きは不明ながら、ゴール前では道中3馬身ほど先行していた準オープン馬をきっちり捉えて半馬身の先着と、雰囲気は上々だ。昨年は使われてきての勝利だったのに対し、今年は3カ月ぶり。しかし帰厩後に意欲的な併せ馬を消化しており、追われるごとに気合いが乗って走りたくてウズウズしてきている様子。抜かりのない仕上げだろう。

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