おしらせ
【エプソムC】状態さらにアップか エイシンヒカリ
6月14日、東京競馬場でエプソムC(GIII、芝1800m)が行われる。
昨年のチャレンジCで連勝がストップしたエイシンヒカリだが、立て直されて臨んだ前走都大路Sで快勝。オープン特別とは言えかなりの好メンバー相手の逃げ切り勝ちで、休養によりさらにパワーアップを果たした感さえある。坂路での1週前追いでは、渋った馬場のなか手応えにお釣りを残してラスト1ハロン11秒9の切れ味を披露。前走時にほぼ仕上がっていたが、そこからもう一段状態を上げてきているか。東京コースは昨年秋のアイルランドTで、直線外ラチへ向かってナナメに走りながら衝撃の3馬身半差Vを飾った舞台。あれだけ走れれば上位必至だし、仮にまっすぐ走れたならばまず勝ち負け。
サトノアラジンは3月の復帰戦を2着で滑り出すと、続く2走前春興S、前走モンゴル大統領賞と連勝し軌道に乗ってきた。特に前走はフェスティヴタローが逃げ込みを図る流れのなか、出遅れて後方から一気に差し切る圧巻の内容で、本格化は疑いようなし。ハンデ戦だった前走より1キロ増の別定56キロを背負うが、大型馬だけに特に問題としないはず。メンバー強化も、そのぶん流れが速くなるのだから歓迎だろう。叩き4戦目だが、余裕をもったローテーションで来ており中間の動きからも好調はしっかり維持できている様子だ。上位争いに加わってくることは必至。
安田記念に登録のあったフルーキーだが、同オーナーのフィエロが出走となる兼ね合いもあってこちらに回ってきた。明らかに距離が長く馬場もフィットしなかった菊花賞での6着以外、これまで掲示板を外していない堅実派。オープンに昇級してからの重賞戦線でも2着、4着、3着、5着ととにかく崩れないのが持ち味だ。好走レンジは広そうだが条件馬時代に1800mで2勝、チャレンジCでの2着など距離適性の軸足は1800m?2000mにありそうで、このあたりも安田記念回避の一因だろう。目標は切り替わったが、7日の日曜追いで柔軟な動きからいい伸びを見せることができており、状態面に関してはスライドがいいほうに出そう。好走の可能性はかなり高いと言える。
昨年このレースを制したディサイファが連覇を目論んでエントリー 。この1年間で毎日王冠は0秒1差4着、AJCCは0秒4差5着、そして前走中日新聞杯では57キロを背負ってVと実績を残してきており、地力をさらにアップさせている印象だ。昨年は大阪城S、都大路Sと使われていたが、今年は3カ月ぶりのぶっつけ。臨戦過程に違いがある点がどうかだが、5月下旬からの乗り込みは入念そのもの。ここ2週続けてポリトラックコースで準オープン馬をアオりにアオっており、デキに関して不安は感じられない。久々で大きく割り引く必要はないだろう。
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