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【マーメイドS】バウンスシャッセ 中距離戦で巻き返し

6月14日、阪神競馬場で古馬牝馬のハンデ重賞・マーメイドS(GIII、芝2000m)が行われる。

バウンスシャッセは2走前の中山牝馬Sを勝って、これが重賞2勝目。前走のヴィクトリアマイルはさすがに久々のマイルが厳しかったし、大波乱の記憶も新しいあの前残りの流れを道中15番手あたりからの追走では13着という結果も致し方ない。得意の中距離戦なら、逆襲は必至だ。中間は馬なりオンリーの調整ながら本数は申し分なく、上野騎手(本番はM.デムーロ騎手)が騎乗した1週前の併せ馬ではラストで力感溢れるフットワークを披露。GI後だが、疲れを感じさせない動きを見せ好調をしっかり維持できているようだ。紫苑S(昨年は新潟で開催)や秋華賞、愛知杯とこれまで遠征競馬で結果が出ていないあたりがどうかだが、この相手関係ならハンデ56キロでも首位争いは濃厚。

フラワーCで2着、オークスでは4着だった3歳馬アースライズがエントリーしている。古馬との初対戦が重賞と果敢なチャレンジだが、発表されたハンデは49キロ。ガサのないこの馬にとってはこの上ない恵量だし、相手関係もそこまで厳しくない。未勝利戦を快勝した相性のいい阪神コースなら、好走の可能性は十分。こちらもGI後だが、好タイムを馬なりでマーク。いい状態はキープできているようだ。

昨年のローズSで3着の実績があるリラヴァティは、前走格上挑戦だった福島牝馬Sで2着。賞金の上積みとクラス再編が相殺され、現状も準オープン馬だがこのメンバー相手なら引き続き上位争いは可能なはず。ハンデが据え置きの53キロというのも好材料。1週前追いのタイムは栗東坂路で4F55秒2-1F13秒3(一杯)と、数字的には平凡だがもともと坂路ではあまり動かないタイプだし、雨で渋った馬場の影響も考えれば、状態としては上々だろう。

2走前の1000万条件、そしてひと息入っていた前走の準オープン戦と連勝で来ているのがマリアライトだ。大事に使う方針と詰めの甘さとがあいまって、ようやく今回初の重賞挑戦となったが、能力そのものは以前より高く評価されていた存在。ここ2走で見せている終いの弾け方からは本格化の雰囲気が漂っており距離短縮、初の関西遠征というハードルをあっさりクリアしてなんら不思議はない。輸送を控えているため1週前のウッド追いが実質の最終追いだったが、大差先行していた格下馬を脚色圧倒で抜き去り、逆に大差をつけての先着を果たしており2カ月ぶりの前走を使われての上積みはかなり大きそうだ。この状態面も好走を予感させる。

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