インカンテーションが帝王賞を回避　骨折のため

24日に大井競馬場で開催される帝王賞（JpnI、ダ2000m）にJRA所属馬として出走を予定していたインカンテーション（牡5、栗東・羽月）に左後肢第1指骨の骨折が判明し、同レースを回避することが明らかになった。同馬のオーナーサイドであるターファイトクラブのHP上で発表されたもの。全治は3カ月程度と見られる。

同馬は2月のフェブラリーSでは2着、前走の平安S勝ちでダート重賞3勝目を挙げるなど古馬ダート戦線におけるトップホースとして足場を固めつつあり、初となる交流GIでの走りが注目されるはずだったが無念のリタイアとなった。

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