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【先週のお別れ】サトノオー、リーガルプレゼンスなど

[6月11日抹消]
サトノオー(牡7、美浦・藤沢和)
通算成績
21戦2勝

母は2001年阪神牝馬Sで1着、2002年モーリス・ド・ゲスト賞で2着などの実績があるエアトゥーレ、兄姉にはスプリント重賞2勝のアルティマトゥーレや、2008年皐月賞勝ちのキャプテントゥーレがいる。本馬は2008年のセレクトセール当歳セクションにおいて、1億円で落札されたように、デビュー前から大きな注目を集めていた。初陣は2歳の11月、東京の芝1400m。2着馬に7馬身の差をつけ、単勝1.2倍の断然の支持に応えた。返す刀で挑んだ12月の2戦目では、レッドデイヴィスをとらえきれずに2位入線。しかし、先着馬が他馬の走行を妨害し10位降着となったため、このレースが本馬にとっての2勝目となった。この後はクラシックへと照準を絞ったローテーションが組まれたが、初重賞挑戦の共同通信杯では6着、続くスプリングSでは9着と、賞金の加算に失敗。ダービーの最終便・プリンシパルSでは8着に敗れ、ついにクラシックへと駒を進めることはできなかった。以降は自己条件(1000万下)を使われるものの、3歳6月と12月時の3着が精一杯。4歳になってからは合計12戦するも好走することができず、中央登録抹消・引退となった。

[6月11日抹消]
ロードストーム(セ4、栗東・安田)
通算成績
11戦1勝

半兄には香港スプリント連覇など、輝かしい実績を持つロードカナロアがいる。2歳7月のデビュー戦では後の桜花賞馬であるハープスターと人気を分け合い、同馬からコンマ6秒差の3着に敗れた。一息入れられ10月の2戦目で1番人気に応えて勝ち上がると、陣営は3戦目にくるみ賞(500万下)を選択。ここでも1番人気に支持されたが、終始掛かってしまい、まさかのシンガリ負けを喫する。その後はダートを使うなど試行錯誤したものの、前向きすぎる気性が影響し精細を欠くレースが続いたため、3歳夏ごろに去勢手術を行った。3歳12月に戦列に戻り、再スタートからの活躍が期待されたが、レースぶりに大きな進展は見られず。復帰後に計5戦したが、掲示板にも載れない状況が続き、今回中央登録抹消・引退となった。

[6月13日抹消]
リーガルプレゼンス(牡3、美浦・木村)
通算成績
2戦2勝

祖母はバレークイーンで、近親には1996年日本ダービー勝ちのフサイチコンコルド、2009年皐月賞勝ちのアンライバルドなどがいる良血馬だ。体質が弱かったためデビューは遅く、3歳の1月、中山ダート1800m。中団で流れに乗ると向正面ではマクり気味に進出し、4角では先行勢を射程圏に。直線で仕掛けられると一気に弾け、2着馬に9馬身差の圧勝で初戦を飾った。約半年の休みを経て、6月には2戦目に出走。初の対古馬戦、1000万下からの降級馬がいる中で、前走の鮮烈な勝ちっぷりが評価され、ここでは1番人気の支持を集めた。モッサリとしたスタートから最後方追走となり、そのまま直線へ。まず届かないと思わせるような位置取りではあったが、大外から豪快に伸びて前を行く15頭をごぼう抜き。圧巻の内容で2戦2勝とし、初戦以上に強烈なインパクトを与えた。底を見せていない強さに大きな可能性を感じさせたが、残念ながら前走後に重度の骨折が判明。中央登録抹消・引退となった。

なお、6月8日?6月14日までの登録抹消は他93頭。

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