おしらせ
【CBC賞】ウリウリ、ベステゲシェンクら有力馬最終追い
7月5日に中京競馬場で開催されるCBC賞(GIII、芝1200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走安土城Sをレコード勝ちしたウリウリは栗東ウッドで併せ馬。古馬500万下を1秒先に見やってスタートし、楽な手応えのまま徐々に差を詰める。インに潜りこんだ直線で軽く促されると即座に反応しギアチェンジ。余力十分のままキャッチアップし、ゴール前で半馬身抜け出しての先着フィニッシュを果たした。中間の坂路調教でも抜群の瞬発力を見せており、きわめて高いレベルで安定しているようだ。
3着だったオーシャンS以来4カ月ぶりとなるベステゲシェンクは、北村宏騎手を背に美浦ウッドで併せ馬を行った。3歳未勝利馬ら2頭を最後方から悠々と追いかけ、手応えたっぷりのまま同入に持ち込んでいる。ここまで馬なりオンリーでの調整で、負荷をしっかりかけた追い切りがないあたりがどうかだが、コース追いを問題なくこなせており脚元の不安が払拭できているようだ。この馬の力は出せる態勢だろう。
高松宮記念4着以来、3カ月ぶりのサドンストームは国分優騎手を背に栗東坂路を単走。終いにステッキも入る猛ゲキをかけられ、不良馬場をものともせず豪快に伸びている。時計は4F53秒3-1F12秒3(一杯)。帰厩当初はかなり太めが目立ったが、1週前と今週のハード追いでしっかり絞れてくるはずだ。久々を割り引く必要のないデキにある。
前走高松宮記念では14着だったレッドオーヴァルは1週前の坂路4F52秒6(一杯)が実質の最終追いで、今週は栗東ウッドで反応を確かめる程度の内容に。2歳新馬に胸を貸す格好で同入している。時計は平凡だが、あくまで相手に合わせたもので雰囲気は悪くない。帰厩以来、申し分のない攻め本数をこなしておりこの馬の力は出せる状態だ。
葵Sを勝った3歳馬ジャストドゥイングは栗東坂路で終い重点の単走メニューを消化し、4F54秒3-1F13秒1(一杯)をマークした。時計は平凡だが、悪天候かつ追った時間帯も後半で馬場はかなり悪くなっていたため。短期放牧を挟んでいるが、2週続けてのハード追いでさっそく動ける態勢に仕上がってきたようだ。
▽【関連リンク】
■【UMAJINアプリ】さらに使いやすくなったバージョン2 Android版&iOS版をリリース!
■【地獄モード復活!】『UMAJIN POG 2015→2016』無料エントリー受付開始!
■【1週前支持率調査】今年の七夕賞を制すのは?
■毎週高配当連発。日曜函館6Rでは6万馬券炸裂! 驚異の新指数【WINDEX】
■これを見ずして日曜日の馬券は買えない!イチオシ大予想TV「馬キュン!」