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[結果]【宝塚記念】金子馬ワンツー! ラブリーデイが波乱のグランプリを制す

6月28日、阪神競馬場で開催された第11R・宝塚記念(GI、芝2200m)は、好スタートから番手を進んだ6番人気ラブリーデイ(牡5、栗東・池江)が直線半ばで堂々と先頭に立つと、同じ勝負服である10番人気デニムアンドルビーの強襲をクビ差凌ぎ、初GI制覇を果たした。勝ちタイムは2分14秒4(良)で、鞍上は川田騎手。デニムアンドルビーは惜しくも2着、そこからさらに1馬身1/4差の3着は内からスルスルと抜けてきた11番人気ショウナンパンドラが入っている。なお、断然の1番人気に推され、宝塚記念3連覇のかかったゴールドシップはスタートで大きく立ち遅れたロスが響き、ブービーに沈んだ。

ゲートが開いた瞬間、歓声は悲鳴に変わった。各馬きれいなスタートを決めた中、単勝1.9倍と圧倒的な支持を集めたゴールドシップだけがゲート内で立ち上がり、大きく出遅れ。メンバー唯一の芦毛馬は、ポツンと最後方追走を強いられた。

主導権を握ったのはレッドデイヴィス。これを見る形でラブリーデイが続く。ワンアンドオンリーやヌーヴォレコルト、トーホウジャッカルら4歳勢は中団を追走。そしてラキシスやデニムアンドルビーはこれよりさらに後ろからレースを進め、ゴールドシップは依然、馬群から離れたところに取り残された。

3角手前で、まず動いたのがゴールドシップ。前との差を徐々に詰めて、捲くり気味に進出を試みる。しかし、このタイミングで全馬もペースを上げたため、なかなか先団まで取り付くことができない。

一団となって迎えた直線で最初に飛び出してきたのは、川田騎手の左ムチに応えて力強い伸び脚を見せたラブリーデイ。これを目がけ、大外からデニムアンドルビーが懸命に脚を伸ばす。しかし、時すでに遅し。わずかにリードを残したまま、ラブリーデイが先頭でゴールを駆けた。人気のゴールドシップは直線入り口で戦意を喪失したように失速。まったく伸びることなく、レースを終えている。

配当は単勝1420円、馬連1万2900円、馬単1万9250円、3連複15万7770円、3連単52万8510円。

▽【ラブリーデイ】
父キングカメハメハ
母ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算23戦7勝(うち重賞4勝)

※レースの成績、払戻金等については万全を期すため主催者発表のものとご照合ください。

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