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【ラジオNIKKEI賞】アンビシャス、アッシュゴールドら有力馬最終追い

7月5日に福島競馬場で開催されるラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

プリンシパルSの勝ち馬アンビシャスは栗東坂路で併せ馬。序盤は併走状態で折り合いに専念し、ゴール前で追い出されるとスッと反応してみせ2馬身の先着を果たしている。権利を獲得していた日本ダービーを回避し、立て直されたことでこの中間は素軽さ満点の動きを連発。前走時と遜色ないデキにありそう。

15着だった毎日杯からの巻き返しを期すアッシュゴールドは近来池江厩舎が取り入れている、ウッド4ハロンからの終い重点というメニューを消化した。5馬身近く先に行かせた3歳未勝利馬を追い、ゴール前で仕掛けられると抜群の伸びを示して1馬身の先着を果たしている。「休ませたのに体が増えてこない」と指揮官は弱気な姿勢を見せるが、ソエに悩まされていた馬が3週続けてウッドで追われているあたり脚元に関しては休養効果か、しっかりしてきたようだ。精神面もリラックスしているようで、輸送さえクリアすれば好勝負できていい。

きさらぎ賞で4着の実績があるグリュイエールは栗東ウッドで、福永騎手を背に古馬準オープンと併せられた。5馬身以上先に行った相手を楽な手応えでジワッと追い詰め、ラストは軽くだけ促されて同入のフィニッシュ。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、前走を使われての上積みはかなり大きそうだ。

2戦2勝とそれぞれ無敗で来ている堀厩舎の2騎レアリスタキャンベルジュニアは美浦ウッドで最終スパーリングを敢行。キャンベルが先導する形でスタートし、いずれも終始馬なりで進み同入のフィニッシュとなっている。追いかけたぶんレアリスタがやや行きたがる素振りを見せたが、鞍上の制御にはしっかり従えており問題のないレベル。いずれも遜色ないデキで2連勝の勢いをしっかりキープできている。

毎日杯(12着)以来、約3カ月ぶりのレースとなるナヴィオン。1日の最終追い切りは、栗東坂路で古馬1000万下のクリビツテンギョを追いかける形でスタートした。残り400mで並びかけると、一杯に追われるパートナーを尻目にスイスイと加速。手応えで圧倒したまま、最後は1馬身の差をつけて先着している。タイムは4F54秒3-1F12秒9(馬なり)。自慢の末脚は、久々のここでも十二分に研ぎ澄まされている。力を出せる状態にありそうだ。

約8カ月ぶりの前走を快勝したロジチャリスは、初コンビとなる大野騎手を背に、美浦ウッドで併せ馬を行った。3歳未勝利馬を大きく追走し、直線入り口で内へと潜り込む。直線ではスムーズなシフトチェンジで瞬時に加速すると、手応えに余裕を残したまま1馬身先着でフィニッシュした。タイムは4F52秒0-1F12秒0(馬なり)。ゴーサインを出せば一気にブッ飛んで行きそうな雰囲気で、状態は一度使われて上昇気流に乗っている。前走時にはやや余裕の残った馬体もクイッと引き締まり、まさに絶好調と言えそうだ。

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