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【地方競馬トピックス】JDDはクロスクリーガー vs. ノンコノユメ

■7月4日、帯広競馬第3Rでアレチクオーク(牡2、ばんえい・服部義)が1着となり、同馬を管理していた服部義幸調教師(68、ばんえい)は地方競馬通算2000勝を達成した。1985年4月20日の初出走以来、1万8601戦目での記録となっている。同師は「2000勝達成なんて、なかなか難しいだろうと思っていたので、達成できて嬉しいの一言です。いい馬主さんと、いい馬と、スタッフと、ファンに恵まれてこの2000勝を達成できたと思っています。自身が最多勝利数を持っているかもしれませんが、意識はしていません。一勝一勝の積み重ねだと思うし、これからも何勝するかわからないけど、積み重ねていきたいです」と、ばんえい十勝を通じてコメントしている。なお、記録を記念して7月11日15時頃に帯広競馬場パドック横表彰台で表彰式が行われる予定だ。

【主な重賞勝ち鞍】
1994年 帯広記念(帯広) キクコトブキ
2009年 ばんえいダービー(帯広) キタノタイショウ
2010年 イレネー記念(帯広) テンマデトドケ
2015年 ばんえい記念(帯広) キタノタイショウ など32勝

■7月7日、『SJT(スーパージョッキーズトライアル)2015』の第1ステージが大井競馬場で行われた。

このトライアルは8月29日・30日にJRA札幌競馬場で開催される「2015ワールドオールスタージョッキーズ」の地方競馬代表騎手を選定するためのもので、昨日行われた第1ステージではSJT第1戦「シルバーサドル賞」、そして第2戦「シルバーブライドル賞」の2レースを実施。第1戦を的場文男騎手(58、大井・フリー)が、第2戦を山本聡哉騎手(27、岩手・佐藤浩)がそれぞれ勝利している。

第1ステージ終了時点の順位は、山本聡騎手と真島大輔騎手(32、大井・フリー)、そして村上忍騎手(38、岩手・村上実)の3名がトップとなる26ポイントを獲得。これに的場文騎手、青柳正義騎手(30、金沢・鈴木正)が続く形となっている。なお、13位の森泰斗騎手(34、船橋・松代眞)、14位の岡部誠騎手(38、名古屋・藤ヶ崎)は規定により、残念ながら次のステージに進むことができない。

SJTの第2ステージには、再来週の7月23日、舞台を園田競馬場に移して開催される。第3戦「シルバーブーツ賞」、最終第4戦「シルバーホイップ賞」の2レースを実施。一枚の切符を賭けた熱い闘いが繰り広げられそうだ。

■7月8日、大井競馬場で交流重賞・ジャパンダートダービー(JpnI、ダ2000m)が開催される。

右回りダートでは4戦無敗。前走の兵庫CSでは9馬身差の圧勝で初重賞制覇を果たしたクロスクリーガー(牡3、栗東・庄野)が中心か。2走前の伏竜Sでは、今回人気を分け合っているノンコノユメを完封しており、世代上位の実力の持ち主であることは疑いようがない。先月24日には栗東ウッドで条件古馬と併せられ、6F79秒5-1F12秒7(強め)を計時。パートナーを大きく追走する形からのスタートで、最後は脚が上がり気味になって1馬身及ばずであったが、動き自体は活気に溢れていた。やや水分を含んだ馬場であったことを考えれば、時計も好タイムを記録している。このときの追い切りで闘志に火が着いたか、先週はウッドでオープン古馬を圧倒。終いも最後まで伸び切っており、目標の一戦へ向けデキに抜かりはなさそうだ。

対するノンコノユメ(牡3、美浦・加藤征)は、クロスクリーガーに敗れた伏竜S後、青竜S→ユニコーンSとダートマイルで2連勝。勢いに乗る今であれば、雪辱を果たすことも十分可能だろう。前走から中16日とあって、この中間は軽めの調整に終始。5日には美浦ウッドでオープン古馬と併せられ、サラッと流して5F70秒3-1F13秒8(馬なり)を記録し、追走同入となっている。息遣いは良く、体の使い方にも硬さは見られず。前走のダメージはなさそうで、好調キープと判断してよさそうだ。

昨年の2歳ダート王者・ディアドムス(牡3、美浦・高橋裕)の復権なるか。ドバイ帰りとあって、気になるのはその体調だろう。前走後は丹念にケアが施され、5月から美浦で乗り込みを再開。コースでの併せ馬を主体に、ここまで順調に本数をこなしている。1日の最終追い切りは、同レースに出走予定の同厩馬ポムフィリアとウッドで併せられ、5馬身以上、ライバルを先に行かせてのスタート。直線で目標を射程圏内に入れ、併入フィニッシュを果たしている。手応えではかなり見劣ったが、大きく追走したことを考えればいたし方ないところか。動きには迫力があり、状態は高いレベルにあるだろう。前述の2頭にはナイター競馬の経験はなく、海外経験もなし。この馬の豊富な経験が活きれば、返り咲きのシーンも十分。

地方からは、浦和の小久保智厩舎から2頭がエントリー。東京ダービー1着のラッキープリンス(牡3、浦和・小久保智)と、同レース2着のパーティメーカー(牡3、浦和・小久保智)だ。前者は2走前から着けたブリンカー効果か、3着→1着と成績が安定。また、同じタイミングで行われた今野忠騎手への手替わりも奏功した印象だ。母父オペラハウスとだけあって、距離もこのくらいが良さそう。後者もこのくらいの距離が良さそう。大井競馬場を知り尽くした的場文騎手の手綱でどこまで。

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