おしらせ
種牡馬ユートピア 繋養先のトルコで死す 交流GI4勝
現役時代は南部杯(JpnI、ダ1600m)を2勝など交流GIを4勝、現在はトルコで種牡馬生活を送っていたユートピア(牡15)が繋養されていたトルコのナショナルスタッドで心臓発作により7月6日、死亡したことがわかった。現地競馬サイト「ホーストルコ」(http://www.horseturk.com/)が報じたもの。
同馬は栗東・橋口弘厩舎の所属として2002年にデビューし、4戦目の全日本2歳優駿を勝ってGI級を初制覇。以降NHKマイルCで4着に入るなど芝の重賞でも好走はあったが、ダートでのパフォーマンスが圧倒的に上回っており、交流GIで4勝の成績を残した。2006年3月にドバイへ遠征し、ゴドルフィンマイル(GII、ダ1600m)を制覇。なお、これが日本調教馬としての海外ダート重賞初制覇だった。この勝利が評価され、金子真人HDからアラブのシェイク・モハメド(ゴドルフィン)へとオーナーチェンジ。移籍後はダート競馬の本場と言えるアメリカで3戦し、ウェストチェスターハンデ(GII、ダ8F)を勝利している。2007年いっぱいで現役引退となり、翌年2008年よりアメリカで種牡馬入り。昨年2014年9月、トルコへと移籍していた。
通算成績はJRA所属として31戦8勝(うち重賞6勝)、ゴドルフィン所属(管理はUAEのビン・スルール師)として3戦1勝(うち重賞1勝)
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