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【七夕賞】昨年覇者メイショウナルト 中間は軽快そのもの

7月12日、福島競馬場でサマー2000シリーズの第1戦・七夕賞(GIII、芝2000m)が行われる。

ディフェンディングチャンプのメイショウナルトは、昨年比1キロ増のハンデ57キロ。昨年秋の福島記念で57.5キロを背負い3着だったことを考えれば、恵まれたと言っていいだろう。時計は出ていたものの終いの粘りに欠け、本調子になかった前走鳴尾記念時に比べ、この中間の動きは軽快そのもの。目標の一戦を前に、きっちり仕上がって来ている印象だ。同型の出方次第だが、すんなり先手を奪えればミヤビランベリ(08年、09年)以来の連覇も。

オープン昇級後、大阪?ハンブルクCで2着、目黒記念で2着とクラスの壁を感じさせない走りを続けているレコンダイト。姉がオークス馬サンテミリオンで、近走成績からも距離はもう少しあったほうがいい印象だが、条件戦時代に2000mで3勝、1800mで1勝があり特に問題はないだろう。ただし外回り向きの脚質で、このあたりは鞍上M.デムーロ騎手がどう乗ってくるかに注目だ。1週前追いでは騎手(松若騎手)だったとは言え栗東坂路で自己ベストタイの4F51秒7(一杯)をマーク。休みなく走っているが、一連の好調はしっかりキープできている。

58キロとハンデ頭なのはトウケイヘイローだ。前走の鳴尾記念が屈腱炎による休養からの9カ月ぶりの復帰戦で、そこではさすがに息切れして1秒6差の10着に終わったが、道中は自分の形でハナを切れたことそのものは評価できる。一度使われて素軽さを取り戻しており、1週前のウッド追いでは馬なりでラスト1ハロン11秒8と切れに切れた。久々を使われても脚元に反動は出なかったようで、復帰2戦目にして力をフルに出してくる可能性も。福島は初だが阪神、函館と内回り2000mの重賞を3勝しているだけあって、舞台設定としては歓迎のクチだろう。

芝1800mのJRAレコード保持者グランデッツァは、しばらく勝ち鞍から遠ざかってはいるものの取り口は安定しており、大崩れがない。ポテンシャルから考えればハンデ57キロは恵まれた部類。流れひとつで勝ち負けに絡んできておかしくないだろう。デキは前走時がピークだった感があり、中間は馬なりオンリーだが軽快な伸びを見せなんとか好調維持か。ただし、古馬となってからは遠征競馬で結果が出ておらずこの点は割引材料だ。

朝日杯FS勝ちがあるアルフレードがようやく本調子を取り戻してきた。後ろに構えてナンボという脚質なだけに、小回りコースはやや不向きだろうが、前がやりあう展開となれば一発まで。ひと息入ったが、1週前には気迫十分に僚馬を圧倒する姿を見せておりデキの良さは強調できる。

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