おしらせ
【プロキオンS】ベストウォーリア 59キロでもベスト舞台なら
7月12日、中京競馬場でプロキオンS(GIII、ダ1400m)が行われる。
昨年の勝ち馬ベストウォーリアが今年もエントリー。この1年の間、交流GI南部杯を制し、今年に入ってフェブラリーSで3着、前走かしわ記念では2着と押しも押されもしない一線級に成長を果たしている。その分、斤量は昨年より3キロ増の59キロを背負うことになるがベスト条件を舞台とする一戦。1週前の坂路併せ馬ではラスト1ハロンで12秒2の切れ味を披露し先着するなど調整も順調なだけに、まず勝ち負けに絡んできそうだ。
コーリンベリーはここまで2連勝で来ている。今回は相手がグンと強くなるが“格より調子”の夏競馬。徹底先行型はこの馬だけという展開利もあり、目下の勢いそのままの好走に期待してもいいだろう。2走前では控える競馬で結果を残しており、好位付けというセカンドオプションが用意できるあたりも心強い。2カ月ぶりだが、中間は緩めておらず松山騎手が跨ったここ2週のウッド追いでは抜群の切れ味を披露した。連勝の勢いをしっかり持続できていると見ていい。
2月頭の根岸Sを快勝し、勇躍フェブラリーSに乗り込むはずだったエアハリファだが、爪を傷めて無念の回避となってしまった。今回はそれ以来となる5カ月ぶりの一戦。中京コースは初の臨戦だが、重賞1勝を含む【3.2.0.0】の成績を東京コースで残しているだけに懸念視はまったく必要ないだろう。捲土重来を期し、帰厩後の乗り込みは入念そのものでエアミュール、エックスマークといった骨っぽい相手と互角以上に動けている。さっそく力をフルに出せそうな雰囲気だ。
レッドアルヴィスは昨年のユニコーンSを勝った馬。2走前のフェブラリーSこそ力及ばず14着だったが、ひと息入れて臨んだ前走欅Sをあっさり快勝し、オープン特別では力が違うところを見せ付けた。中京は未勝利勝ちした舞台だし、東京コースで3勝。舞台設定は申し分なく、距離もこれぐらいがベストなだけに、上位食い込みは必至だろう。中間、そこまで派手な時計は出していないが追われるごとに脚捌きは力強さを増している。久々快勝の反動はなく、順当に上昇しているようだ。
前走天保山Sで立ち直った姿を見せたタガノトネールは引き続き順調。間隔を詰めて使ったほうがいいタイプで左回り、坂のあるコースも苦としない。相手は一気に強くなるが、すんなり流れに乗って粘りこむシーンは考えておきたい。
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