重賞3勝レッドデイヴィスが引退　乗馬に

2011年の毎日杯（GIII、芝1800m）などを制したレッドデイヴィス（セ7、栗東・音無）が7月15日付でJRAの競走馬登録を抹消、現役引退となることが発表された。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定とのこと。 同馬は2010年9月にデビュー。翌2011年重賞初挑戦だったシンザン記念で重賞を初制覇し、続く毎日杯で重賞連勝を果たした。以降、骨折や脚部不安などで順調に使えない時期がありながらも芝中距離重賞の常連として活躍。先月6月28日の宝塚記念（GI、芝2200m）では果敢に逃げ、勝ち馬ラブリーデイに0秒4差の7着と健闘していた。しかし同レースで右前脚を痛め、検査で右前脚種子骨靱帯の損傷が判明したため、今回の決断に至ったものと見られる。

▽【レッドデイヴィス】
父アグネスタキオン
母ディクシージャズ
母父トニービン
通算25戦5勝

▽重賞勝鞍
2011年 シンザン記念（GIII）
2011年 被災地支援　毎日杯（GIII）
2011年 鳴尾記念（GIII）

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