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【函館記念】レッドレイヴン、ラブイズブーシェら有力馬最終追い

7月19日に函館競馬場で開催される函館記念(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

巴賞で2着だったレッドレイヴンは16日木曜日、柴山騎手を背に函館ウッドで同じく函館記念に出走する予定のホーカーテンペストと最終スパーリングを敢行した。3馬身先行したホーカーをレッドが追走する形。レッドは馬なりながら徐々にギアを上げ、先導役との差を縮めていく。結局同入には至らず半馬身遅れ入線となったレッドレイヴンだが、中1週とあってラストに無理をさせなかったもの。馬なりでも力強い伸び脚を見せることができており、仕上がり途上だった前走時以上の状態にあるようだ。四位騎手が跨ったホーカーテンペストは差は詰められたが余力十分でのもの。2カ月ぶりだった前走大沼Sを使われた効果はありそうで、こちらも一定の上積みは見込んで良さそう。

昨年の覇者ラブイズブーシェは、古川騎手を背に函館ウッドコースを単走。序盤から軽快なピッチで進み、軽く仕掛けられたラストでも鋭い反応から1ハロン12秒9でまとめ、テンよし終いよしの内容を披露した。今年に入り大スランプに陥っているが、放牧によるリフレッシュと水があう函館での乗り込みで立ち直り気配は顕著。連覇を意識できるデキと言っていい。

重賞2勝の実力馬エアソミュールは、3歳未勝利馬と函館ウッドで併せ馬を行った。道中のペースは緩かったが、掛かるようなところはなく折り合いは抜群。直線で軽く促されるとスッと伸びて先に進んでいた相手と同入に持ち込んでいる。追えばいくらでも突き放せそうな雰囲気にあり、2カ月ぶりだった前走を使われての上積みはかなりありそうだ。

巴賞を逃げ切って制したマイネルミラノは丹内騎手を背に函館ウッドで最終調整。3歳未勝利馬を目標にゆったり進むと、仕掛けられた相手を余力たっぷりで追い詰める貫禄の動きを見せ同入を果たした。前走から中1週とあって時計は平凡だが、脚取りは軽やかでラストをしっかり伸ばすことができたあたり目立った疲れは感じられない。上積みはどうかも、前走からの好調は堅持できているようだ。

新潟大賞典13着からの巻き返しを期すデウスウルトは、荻野騎手(レースは川田騎手を予定)が跨り函館ウッドで単走の追い切り。終い重点の内容でラストにしっかり負荷を掛けられたが、やや動きには鈍さがあり仕上がり途上を感じさせた。ゴール前を過ぎてもステッキが入れられる意欲的な内容を消化したことで、本番までにどこまで変わってくるかだろう。

角居厩舎からは3頭出走の予定だが、そのうち2頭エックスマークリベルタスが、来週末のデビューを控える2歳新馬ヴァンキッシュランを交え函館芝コースで3頭併せの最終調整を行った。鞍上三浦騎手のエックスマークが先導役を務め、岩田騎手ヴァンキッシュラン、吉田隼騎手リベルタスの順で進んでいき、3頭とも馬なりのまましっかり伸びて同入のフィニッシュとなっている。直線では外を回って鋭く伸び、動きに柔軟さがあったエックスマークが若干優勢といった印象だが、内に潜り込んだリベルタスの動きも軽快ではあった。2頭とも前走から順当に上積んでいるのは間違いない。

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