【今日の出来事】斉藤誠調教師がJRA通算200勝を達成

7月19日、福島競馬第8R・3歳上500万下でスカイキューティー（牝5）が1着となり、同馬を管理する斎藤誠調教師（44、美浦）はJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2006年6月17日から約9年1カ月、2640戦目での達成となり現役調教師では103人目の記録。200勝中、重賞6勝、うちGI勝ちは2007年朝日杯FS（ゴスホークケン）、2014年オークス（ヌーヴォレコルト）の2勝を挙げている。同師は「オーナーや関係者、厩舎のスタッフ、応援してくれているファンの方々などのおかげでここまでくることができました。支えていただいている周りの皆さんに感謝しています。300勝、400勝を目指してひとつひとつ積み重ねていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

同じく19日、福島競馬第1R・2歳未勝利でキャラメルサレ（牝2）が1着となり、騎乗していた野中悠太郎騎手（18、美浦・根本）は2015年3月1日の初騎乗以来90戦目にしてJRA初勝利を挙げた。同騎手のJRAを通じたコメントは次のとおり。「ホッとしている気持ちと嬉しい気持ちで半々です。これまでたくさんいい馬に乗せていただいていましたが、自分の技術が足りず、あと一歩のところで勝てなくて悔しい思いをしていました。ずっと根本先生の馬に乗せていただいたので、師匠の馬で勝てて良かったです。これからは少しでも多くの勝ち星を重ねて、先輩に追いつき追い越せられたらと思います」

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