おしらせ
【中京記念】レッドアリオン、カレンブラックヒルら有力馬最終追い
7月26日に中京競馬場で開催される中京記念(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
前走の安田記念8着からの巻き返しを期すレッドアリオンは、栗東坂路でミッキーラブソング(古馬1600万下)と併せ馬。ラストの追い比べでは一杯に追われる僚馬を楽な手応えのまま千切って、最後は2馬身の先着でフィニッシュした。前走のダメージはなく、ここでも力を出せる状態を維持できている。
出走メンバー唯一のGI馬・カレンブラックヒルはハロー明けの栗東坂路を単走で。主戦である秋山騎手を背に活気あるフットワークで駆け上がると、抜群のスピード感を披露してゴール。4F51秒7-1F12秒2(馬なり)の好タイムを計時している。元々稽古では良く見せるタイプではあるが、それを差し引いても合格点を優に超える動き。体調は高いレベルで安定しているだろう。
約2年5カ月ぶりに重賞挑戦となるダローネガは、栗東坂路でラストにビッシリ追われる意欲的な調整を消化。スムーズなシフトチェンジでスピードに乗ると、力一杯伸びて4F53秒7-1F12秒8(一杯)をマークした。前走から中10週とやや間隔は空いたが、デキ落ちは感じられず好気配をキープできていると見て良さそうだ。
橋口弘厩舎はレッドアリオンのほかに、オリービンも送り出す。本番でも手綱をとる予定の小牧騎手が跨った最終追い切りは、栗東の坂路でサトノユニコーン(古馬500万下)を2馬身ほど追走してのスタート。直線で射程圏内に入れると、一杯のパートナーをあっさりと交わして1馬身の先着でフィニッシュした。タイムも4F51秒7-1F12秒6(馬なり)なら水準以上。3カ月ぶりを叩かれ順当に良化している。
得意のマイル戦で重賞初制覇を目論むアルバタックスは、栗東坂路でクレスコモア(古馬1000万下)を目標に追撃を開始した。最後の攻防では強めに追われる僚馬に対し、こちらは右ステッキが飛んだように脚色は劣勢。何とか凌いでクビ差の先着を果たしたが、動き自体は迫力を欠いた印象だ。前走の敗戦を引きずっているようで、これでは強気になれないのでは。
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