おしらせ
ストークアンドレイが引退 今後は繁殖に
2012年の函館2歳S(GIII、芝1200m)を制したストークアンドレイ(牝5、栗東・山内)が、7月22日付けで競走馬登録を抹消となったことがJRAから発表された。今後は北海道日高郡新ひだか町のビッグレッドファームで繁殖馬となる予定。
本馬は2012年6月に函館芝1000mの新馬戦でデビューし、好位から脚を伸ばしなんなく初勝利をマークする。重賞初挑戦となった次走の函館2歳Sでは、今度は後方から渋太い脚を使っての勝利。立ち回りの上手さとスピードを武器に、世代最初の重賞ウイナーとなった。その後はひと息入れられ、復帰初戦は2歳11月のファンタジーSに出走。ここでは伸びを欠き10着に敗れ、初めて他馬の後塵を拝することになる。次走は阪神JFに駒を進め、函館女王の巻き返しに期待がかかったが、ここでもピリッとした脚が使えず15着に敗退した。以降、フタ桁着順が続き、再度馬券に絡んだのは降級後の4歳夏、1000万下・STV杯での2着のみ。2歳夏に見せた輝きを取り戻せないまま、2015年7月18日STV杯(10着)がラストランとなっている。
▽【ストークアンドレイ】
父クロフネ
母ジョイオブフライト
母父Silver Hawk
通算27戦2勝
《重賞勝鞍》
2012年 函館2歳S(GIII)
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