おしらせ
エピファネイアが引退 今後は種牡馬になる予定
2013年の菊花賞(GI、芝3000m)、2014年のジャパンC(GI、芝2400m)などを制したエピファネイア(牡5、栗東・角居)が、引退となることが30日、オーナーであるキャロットクラブの公式ホームページ上で発表された。今後は社台スタリオンステーションで種牡馬になるとのこと。
母は日米オークス馬のシーザリオ。そんな血統背景もあり、デビュー前から注目を集めていた本馬は、2012年10月に京都芝1800m戦で初陣を迎える。道中は中団に構えて外に持ち出されると、直線では母親を彷彿とさせる鋭い末脚を披露。先行勢をなんなく交わし、初戦を白星で飾った。続く2戦目の京都2歳Sもあっさりと勝利。そして重賞初挑戦となった暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sでは、のちのダービー馬であるキズナを撃破し、重賞ウイナーの仲間入りを果たした。3歳の始動戦となった弥生賞では4着に敗れ、これが自身初の黒星に。クラシック本番の皐月賞では2着、ダービーでも2着と、3歳春シーズンは歯がゆい競馬が続く。3歳秋となり一層の進化を遂げたエピファネイアは、初戦の神戸新聞杯で重賞2勝目をマーク。そしてクラシック最終章の菊花賞では、2着馬サトノノブレスに5馬身の差をつけ、圧勝で待望のビッグタイトルを掴んだ。その後は2014年春まで充電期間に充てられ、4歳復帰初戦の大阪杯で3着、香港のクイーンエリザベス2世Cで4着、天皇賞・秋では6着と勝ち切れない競馬の連続。しかし、スミヨン騎手を配して臨んだジャパンCでは、これまでの鬱憤を晴らすかのように豪脚を披露し、2着馬ジャスタウェイに4馬身差をつけて快勝した。この春にはドバイ遠征を敢行してワールドCで9着に。宝塚記念での巻き返しを期して調整が進められていたが、1週前追い切り後に左前繋靱帯炎が判明。同レースを回避していた。
▽【エピファネイア】
父シンボリクリスエス
母シーザリオ
母父スペシャルウィーク
通算14戦6勝(うち海外2戦0勝)
《重賞勝鞍》
2014年 ジャパンC(GI)
2013年 菊花賞(GI)
2013年 神戸新聞杯(GII)
2012年 ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)
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