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【アイビスSD】連覇目論むセイコーライコウ 馬体は回復 

8月2日、新潟競馬場でJRAでは唯一となる芝1000m直線コースでの重賞アイビスサマーダッシュ(GIII、芝1000m)が行われる。

昨年、芝千直では決定的とも言える半馬身差をつけこのレースを制したのがセイコーライコウだ。一般的に内枠不利とされる新潟の芝千直コースだが、セイコーライコウは2枠2番スタートからそんな定説を跳ね返す強さを見せて勝利しており、この舞台への適性は抜群のものがある。明けて8歳となったが2月のシルクロードSで0秒2差3着、前走の函館スプリントSで0秒5差4着と力は落ちていない。2走前の千直戦・韋駄天Sは5着に敗れているが、鈴木康厩舎解散に伴う転厩が影響したかマイナス22キロでの出走、それにハンデ58キロを背負いながらの0秒3差5着なら、むしろ力と舞台適性を改めて証明できた内容だったと言っていいだろう。この中間は緩めることなく坂路で追い切りを消化。1週前追いは反応を確かめる程度の内容で、重い馬場のなか時計は平凡だったが、脚取りは最後まで乱れることなく一直線の伸び脚。馬体も回復傾向にあるようでフックラと見せており、連覇を意識できる状態だろう。

5月に駿風Sで勝利、そして韋駄天Sでは2着とこの条件における適性の高さをアピールしてみせたネロ。前走のテレビユー福島賞ではひと息入った影響を感じさせず軽快にハナを奪って2着と、改めてスピード自慢なところを見せている。ここに出てくれば格上挑戦の形になるが、2カ月弱ぶりを叩かれての気配上昇を考えれば好勝負は可能だろう。1週前追いでは栗東坂路で1番時計を叩き出したカオスモス(先週の中京記念に出走し、5着)の調教パートナーを務め、この馬も猛時計となる49秒5を馬なりでマークしている。上積みは顕著だ。ただし自己条件である小倉の佐世保Sへ回る可能性が高そうだ。

レンイングランドは3歳牡馬とあって53キロでの出走。一般に距離が短いほうが斤量の影響が大きいとされるだけに、この負担重量は大きな魅力だ。もちろんスプリント適性も十分。2歳オープンのクリスマスローズS勝ち、前走初の古馬相手だった函館SSで3着と芝1200m戦では【2.0.2.0】の成績を残している。前走は外枠だったため控えたが、本来はダッシュ力抜群のタイプ。千直戦は未経験だけに適性は未知数だが、よほど置かれるようなことさえなければ上位進出は十分に可能だろう。1週前追いは栗東坂路で終いしっかり負荷をかけられ、4F52秒1-1F11秒9(一杯)と抜群の切れを披露。オープン馬ネオウィズダムに先着を果たしている。函館遠征帰りだが影響は少なく、いい状態を維持できているようだ。

昨年このレースで3着だったアースソニック。昨年、そして今年の韋駄天Sでも3着で、勝ち切れないあたりは気になるが千直戦はすべてオープンで【0.0.3.0】なら適性は十分にあると言って差し支えないだろう。前走函館SSでは前が止まる展開に助けられた感はあるものの、14番人気という評価を跳ね返す2着と激走。重賞勝ちの力量をしっかり堅持できているところを見せた。函館遠征後でやや疲れがあるのか、1週前追いではラストにややズブさを見せたが最後まで力強さのある脚捌きを保った。一連の好調をなんとか維持できているようだ。

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