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【シャーガーC】日本から参戦の武豊騎手は個人10位 世界選抜チームは3位に

最初のレース(シャーガーCダッシュ)では4着とまずまずの滑り出しだった武豊騎手だったが…

8月8日(現地時間)、イギリスのアスコット競馬場でシャーガーCが行なわれ、日本からはJRAの武豊騎手(46、栗東・フリー)が参加した。

シャーガーCは毎年この時期にアスコット競馬場で行なわれる国際騎手招待戦。世界中から招待された12人の騎手がレースに騎乗し、個人戦と団体戦で優勝を競う。まず12人は3人ずつ「英愛連合(GREAT BRITAIN & IRELAND)」「その他のヨーロッパ(EUROPE)」「世界選抜(THE BEST OF THE WORLD)」「女性騎手(THE GIRLS)」の4チームに分けられる。武豊騎手はもちろん世界選抜チームの一員で、日本人騎手としては当然最多の出場となる。対象となる6個レースを全て10頭立てで行ない、各騎手が5レースに騎乗。着順ごとに振り分けられたポイントで優勝を目指すという方式だ。

最初のレース、芝1000mのシャーガーCダッシュでは4着となった武豊騎手。1レースの休憩を挟み、続くレース(シャーガーCチャレンジ、芝2400m)では3着。勝てはしないものの着実にポイントを稼ぎ、この時点では世界選抜チームも団体でトップに立った。しかしながら後半は失速。なかなか勝負圏内に加わる競馬が出来なかったため、個人戦はもちろん団体戦でも抜かれてしまった。

代わって台頭してきたのは女性チーム。サミー・ジョー・ベル騎手(24、英)が2勝したのを皮切りにエマ・ウィルソン騎手(33、加)も勝ち鞍を挙げ、ヘイリー・ターナー騎手(32、英)は1着こそなかったものの着実にポイントを加算。終わってみれば2位の英愛連合に13点差をつける80ポイントのブッ千切りで団体優勝を決めた。

個人優勝(シルヴァーサドル)も女性のベル騎手。武豊騎手は残念ながら10位に終わり、団体戦も世界選抜は3位まで後退してしまった。「個人はもちろん団体戦でも勝つことが出来なかったのは残念でした。ただ、素晴らしいジョッキー達と楽しく戦うことは出来たし、ぜひいつもこういう舞台に呼んでいただけるジョッキーでいたいです」と、武豊騎手は明るい表情でそう語った。
(取材:平松さとし)

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