おしらせ
【レパードS】立ち直っていればここは通過点 ゴールデンバローズ
8月9日、新潟競馬場で3歳のダート重賞レパ?ド(GIII、ダ1800m)が行われる。
ゴールデンバローズは未勝利からヒヤシンスSまでダートで3戦し、圧巻の3連勝。ドバイ遠征での3着後、国内で再び快進撃開始なるかと思われたが前走ユニコーンSでよもやの4着に敗れてしまった。3カ月と間隔をあけての臨戦だったが、やはり帰国緒戦で調整に難しさがあったようだ。今回の焦点はやはり仕上がりとなるが、この中間は厩舎に置かれじっくりと調整されており、暑い時期をモノともせず活気のある動きを披露。ウッドでの1週前追いでは終いだけ重点ではあったが、柔軟な体捌きから追走先着を果たしてみせた。確実に前走以上と言える。距離に関してはマイルがベストの感があるにせよ、3連勝時に見せていたパフォーマンスから地力上位は疑いようがない。立ち直っていれば、ここは単なる通過点だ。
前走JDダービーは積極先行から0秒5差の2着に敗れたが、これは多分に相手が悪かった感があるクロスクリーガー。2走前の交流重賞・兵庫CSでも逃げて圧勝を収めており、先行からの粘りに関しては世代屈指のものがある。コーナー4つの新潟1800mは逃げ・先行馬天国と言えるコース形態だけに、押し切ってしまう可能性は十分だ。交流GI後の中3週とあって大幅上積みは見込みづらい状況だが、1週前追いでは古馬1000万下を追走し終いにズブさはみせたものの最終的に1馬身の先着を果たしてみせた。この時期にこれだけ追えるのは体調良好の証。
ノボバカラは中山【0.0.0.1】に対し、東京で【2.3.1.2】。着外の2回はいずれも4着で左回りでの安定感は強調できる。前走ユニコーンSでは勝ち馬ノンコノユメの豪脚にこそ屈したが、いったんは先頭で抜け出す見せ場十分の内容から2着。そつのないレース運びができるセンスの高さがウリで、距離延長の一戦でも大崩れはなさそうだ。短期放牧明けだが7月22日、30日とウッドで鋭く切れ緩んだ雰囲気は皆無。あとひと追いで万全に仕上がってくるだろう。
昇竜Sで6着、伏竜Sで8着と春のオープン特別ではパンチを欠いたカラパナビーチだが、ひと息入れて臨んだ2走前の加古川特別では果敢な先行策からクビ差2着。続く前走鷹取特別でも積極的に逃げ、ここで2勝目を挙げてみせた。ここ2走はいずれも骨っぽい降級馬を相手にしてのもので、力を出せる形を会得した点で収穫のあるレースだった。この中間は短期放牧を挟み、リフレッシュ。帰厩後はやや急ピッチながら意欲的に攻められており、最終追いでしっかり仕上がってくるだろう。同型馬との兼ね合いがどうかだが、古馬相手に接戦を続けた経験は大きくモノを言いそう。
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